久しぶりの更新は就活について書きます。

 

最近、街に出るとよく学生がOB訪問を

している姿を目にします。

 

また、僕にOB訪問をしてくれる学生さんも

たくさんいます。

 

そこで思っていることをここに書き綴らせて

いただきます。

 

就活生の皆さんには

是非とも自信と自分の可能性を

見失わないで欲しいと思います。

 

たとえ、どんなに不利な状況だとしても。

 

よく、聞こえてくるのは

「面接ではこうやって答えた方が良い」

「会社のお偉いさんはこうゆうのに弱い」

「自分に不利なことは言わなくて良いよ」

 

といった面接でのありきたりやノウハウや

 

「こうゆうのってアピールになりますか?」

「何を一番聞いてきますか?」

「何をアピールにしてましたか?」

 

といった学生からの質問です。

 

僕は決まってこうやって答えます。

「君はどうして仕事をしたいの?」

 

すると学生はキョトンとした顔をします。

 

「えっ、、、」

「社会人になるから、、、」

「いや、就活をしないと、、、」

 

なんで仕事をするのか?

なんで会社に勤めるのか?

会社に入ってどうなりたいのか?

なんで就活をしているのか?

自分はどんな大人になりたいのか?

 

そんな根本的なことすら分からずに

面接で聞かれそうなことを先輩に聞いて

運良く受かったとして、、、

 

君の人生はそんなもんでいいのか?

 

って言うと、、、

 

大概引かれます(笑)

 

なんだコイツ?みたいに(笑)

 

でも僕は就活という時期を通して

是非とも自分の人生について

考えてもらいたいんです。

 

会社に合わせた自分のアピールポイントを

作ってどうするの?

君という人間は一人しかいないんだよ。

 

 

君がやりたいことは何なの?

君にしかできないことってなんだと思う?

君はどんな人間なの?

君にとって何をしてる時が楽しいの?

自信がないなら、今から付ければ良いよ

 

そんな質問やアドバイスをしていくと、

学生はキョトンとした顔から

なるほど!ってニコニコし始めます。

 

そして、帰ってから一度真剣に考えてみます!

って生き生きして帰っていきます。

 

結果、キー局、大手広告代理店を始め、

数々の学生が内定し、

今もアナウンサー、制作現場含め、

みんな各局・各業界で活躍しています。

 

でも、それは雰囲気でやった就活ではなく、

自分の人生について考えさせ、

自分のなりたい目標や人物像を明確にさせ、

そのためにどうするのか?ということを

徹底的に考えさせたからに過ぎないと

思っています。

 

そして、誰でも真剣に考えれば

“就活なんて”パスできると思っています。

 

でも、就活をパスするのはゴールじゃない。

やっとスタート地点に立っただけ。

 

だからこそ、就活のための就活なんてするな

って言いたい。

 

一度しかない人生の大半部分を費やす

「仕事」というものにおいて、

自分がやりたいことを明確にし、

より多くの人を喜ばせることができたら

それはすごく楽しい人生だと思います。

 

みんなが就活してるからやらなきゃ、、、

ヤベェ、、、俺だけまだ内定もらってない

 

そんなことで就活をやるべきではないと

思います。

 

大企業に就職すれば安定という

時代は終わりました。

 

これからは個人で何ができるのかが

問われる時代です。

 

そんな時代を生き抜くためにも

多くの人と出会い、勉強し、

新たな世界を発見することは

ものすごく楽しいこと。

 

そのためのOB訪問だということを

忘れないでください。

 

内定するためのOB訪問じゃない。

 

是非とも自分にとって本当に為になる

就活をしてもらいたいと願います。

 

一人でも多くの学生さんに

この想いが届きますように。