入院して3週間が過ぎた頃、老健の相談員さんから連絡がありました。

血糖のコントロールもついてきてそろそろ退院出来ると(この場合老健に戻る)のことだけれど、病院で処方してもらっているインスリンの代わりになる薬が老健では取り扱いが出来ないので退所してくださいと。

つまるところ面倒見きれないから出てってくださいってことですね。

長期療養型の病院に転院することを勧められたのですが、この老健の関連病院がべらぼうに遠い所しかなくて。

夫LOVEの母が父に会えずにさびしくて干からびてしまうので、入院中の病院の相談室の担当さんと、地域包括センターの担当さんに相談して自分もネットで調べて皆で手分けして近場の病院を探しました。


おかげさまで実家と我が家の中間点にある病院を紹介してもらい、母と娘2人とのいつものセットで面談に行き入院OKのお返事をいただきました。

ここで介護保険の区分変更の結果が出て、要介護3でした。


母と後期高齢者の医療費負担限度額の申請や、おむつ助成の書類、銀行手続きなど済ませて今日に至ります。

なにしろ手続き関連は全て父がやっていて、母は全く把握していなかったのでネットで調べまくり、役所に電話で聞きまくり、地域包括の担当者さんと連絡しまくり、銀行に通いまくり。。。


転院予定の病院がベッドの調整中なので、調整つき次第転院となるそうです。


これが落ち着いたら8月末の特別養護老人ホームの申し込みもしなければ・・・


後日談で病院の先生に父のいた老健はどうも色々よろしくないとうかがいました。

出来たばかりでうまく回っていなかったようです。


すんでのところでいつも何とかなる父。

周りの方は人徳だと言ってくださいます。


その人徳活かしてあと10年は生きてくれい。



今日も往復4時間かけて母と娘2人連れて父に会いに行ったら、嬉しそうに笑って「おう、じいちゃんだよ」って言ってました。