昨日は合気道の演武大会がありました。


息子がならっているのは、養神館龍というところです。


そもそも合気道というものは源家からはじまって甲斐の武田家の秘術だった原型みたいなものがあって、植芝盛平という人が独自に武術として完成させたもので、非常に奥が深いです。


植芝盛平さんの逸話は数しれず、晩年は、ほとんど相手に触れずに投げ飛ばすという神業を見せていました。


ということで、その「神業」のビデオを入手しました。

著作権のこともあり、ここにはその映像はのせませんが、たしかに、すごい。

相手が、向かっていこうとするその瞬間に、もう投げられてしまっている、というカンジです。

ご高齢83歳にして、背筋がピーンとしていて、手首をつかまれようが、襟首をつかまれようが、足をとられようが、びくともせず、あっという間に投げ飛ばしてしまいます。

というより、つかまれる前に、すでに投げ飛ばしていますね。

すごい。


この方は、ちょうど、私が幼児の頃にお亡くなりになられたようです。

生きているうちにお会いしたかった・・・・とっても残念。


植芝先生は、大本の出口王仁三郎さんに、「お前は天のむらくもの剣の神様の生まれ変わり(?)」というようなことを言われていたそうです。

やっぱり。


合気道の奥儀は「呼吸」にあるそうです。

そして、言霊の神様の動きをするんだそうです。

やっぱり。


深いな~~~~。