今、私が住んでいるのは、
旅のし易さNO1の国オーストラリア。
(私の独断と偏見による)
しかも世界遺産で有名な観光地だから、
世界中からバックパッカーたちが
入れ替わり立ち替わりやって来る。
まるで10年前の自分を見ているようであまりに懐かしく、
そして彼らが眩しくて、思わず目を細めてしまいそうなほど。
(この国を回ったのはもう10年も前のことΣ(~∀~||;))
最近、なぜか様々な旅のことをよく思い出す。
今までなら「早く次の旅に出たい」となっていたのが、
今は、「あぁ、あの場所に戻りたい」だったりするのが興味深い。
あの場所で、あの時と同じ人々と過ごすことは二度とないんだと、
その事実がひたすら切なくて、このブログにも登場する、
私の心を揺さぶった恋愛の数々も、その相手の存在も、
キラキラと眩しいほどに自分の思い出の中に舞っている…。
そんな中。
先日、懐かしい相手からメールが届いた
。
その前辺りからふとした時に旅の日々を思い出したり、
夢に何年振りかでその人が現れたりしていたから
やはり当時の『テレパシー』は健在なのかもしれない。
この世界一周の旅でしょっぱな恋に落ちた、ジョン。
数々の出会いの中で、私に大きく足跡を残したのは
彼と、今なおまだ一緒に居るハビビの2人だけ。
そのジョンから、嬉しいサプライズニュース。
8月にパパになります!
おめでとうっー!!!
彼はこのことを、いつどんなタイミングで私に伝えればいいのか、
随分と悩み迷って、しばらく時間が経ってしまったそう。
この過去5年の間に、私との思い出、時間は何度となく彼の中に
姿を現し、その都度様々な意味で、重要な意味で、思い出し考えた。
そのことは事実だし、信じて欲しい。そしてこのメールが
どれだけ個人的で特別なものかを分かって欲しい・・・と。
その相手との出来事は彼の中でも随分大きな決断だったんだろう。
あれほど旅が全てだった彼の旅を一旦終了させ、
それを両親に目を見て伝えたく、イタリアまで戻らせるほどに…。
私たちのとき、それは起こり得なかった。
ふたりともまだ旅を始めて3年目で、無邪気で、まだまだ旅の途中で…。
若かった。
そして彼にとって、私より旅が大きかった。
でも、彼にも旅より大切なものが、できたんだね。
それはものすごく素晴らしいこと。
22歳で出会った彼も、今年28歳になる。
もう立派な大人だもんね。
彼はメールの中で、私との時間の素晴らしさ、
意味深さをたくさん表現してくれたけれど。
私が聞きたいのは、今彼がいかに幸せかだよ。
『The one』と出会い、幸せです。
さらに彼女とのbabyにも恵まれ、最高に幸せです。
それが聞ければ、十分です。
選んだ結果が全て。
全てはそれで完璧です。
彼にとって、
私はソウルメイトであり、
信頼できる友人であり、
頼れる女性であり、
他のたくさんの人よりも絶対的に
彼のことを良く知っている人なのだそう。
彼にとって私はまだ特別な人だと。
ありがとう。
この音信不通だった数年の間、
彼の中で私との時間がそれほどまでに
意味深く、かけがえがないものとして
美しく発酵していっていたなんて…
知るよしもなかったよ。
私にとって彼は・・・。
同じくソウルメイトであり、
輝かしい旅の日々を共有した仲間であり、
いつまでも大切にしたい、過去。
彼の中で私が美しいままの記憶として残るなら、
もうそれで十分だと思う。
それ以上に、彼との間に望むものは特にない。
だって、すでに私の中では彼は過去の存在だから。
今の彼を私は知らない。
私が知っているのは、あの当時、まだ目の前に広がる世界の地図を見て、
その可能性に一緒に胸をときめかせた者同士の2人。
あれから時間が経ち、私は旅の後半で出会ったハビビとまだ一緒に居る。
この彼とは何度も別れ、よりを戻してきたけれど、
ジョンよりよっぽどリアルな時間をシェアし続けていると思う。
これが私がジョンとの間に望んだけれど、叶えられなかったもの。
ハビビがそれを叶えてくれた。
彼の仕事やライフスタイルの都合で、
私は旅ライフが終わる地にしたいと、
ずっと願っていたオーストラリアに暮らしている。
住みたかった町、ではないけれど、限りなく同じ国に。
彼からのメールをもらったことで、
この旅ブログの最終記事を書く気になった。
これで私の中で旅の諸々が清算されたんだろうな、きっと。
ジョンにはきっと、返事をするだろう。
「Congratilation!
Im so happy for you!」
きっと、それだけ書いて。
もう以前のように彼からの連絡に惑わされることも
振り回されることもなく。苦笑。
私はただ単純に、彼の幸せを嬉しく思います。
そしてただ単純に彼の中に私との思い出が
美しい状態で残っていることを嬉しく思います。
そして。
旅ライフから足を洗ったと宣言したとおり、
未だに「あの頃のような旅がしたい!」とは全く思わずにいる。
やり切る、というのはこういうことなんだ、きっと。
『やるからには中途半端じゃなくやり切りたい』
というのが私のモットーだった。そしてそれを達成した
自分に私は少なからずの誇りと自信を感じます( ´艸`)。
ただ旅行は相変わらずしたいけれど。笑。
期間の決まった、帰るところのある、旅行を。
いつかのハネムーンにはギアナ高地トレッキングもいいな、とか。
ウユニの雨季かな、いやメキシコのコスメルのセノーテダイビング、
モルジブやタヒチの水上コテージで思いっきりスイートな感じもいい、とかね。
プランならいくらでも浮かぶんだけどな・・・。笑。
最後に、長い長い間、私の個人的な旅日記に
お付き合い頂きまして、本当にありがとうございました!
また世界のどこかでお会いできる日まで…。
2年間がギッシリ詰まった私の宝物たち(旅帳)
