間もなく授業・・・その前に その②

スクールから初授業までに目を通すように、と送られて来た資料を見て気になる事項を発見
「 各自で自治体主催の上級救命講習を受け、認定書を得る事。」


実際、認定書は学校の卒業試験までに入手すればいいのですが、本格的に授業がスタートすると課題等で時間に追われそうだなと思い、早速 管轄の消防署へ受講を申込みました。


私の場合、このテの講習は教習所🚙で少し学んだ程度で、受講経験が一切なかったので、まず基礎的な「ケガの手当コース」と「普通救命コース」の２コースを履修してからでないと「上級救命コース」の参加資格が得られないパターンでした。
偶然にも基礎２コースの講習開催の翌日が「上級救命コース」講習日だったので、少々ハードでしたが連チャンの参加でトリプル受講してきました。💦🌀💦🌀


１日目は、午前中に「ケガの手当コース」を受講。包帯や三角巾を使いながら実践形式の応急処置法🏥を学びました。
午後からの「普通救命コース」では、人体モデルを使って胸骨圧迫と人工呼吸、AEDを用いた蘇生法🚑💨のひたすら練習、練習、練習。


２日目の「上級救命コース」は、前日の２つの基礎コースの応用編。
朝からみっちり８時間の講習です。
午前中は前日に学んだことをビデオ視聴で復習し、乳児、子供、大人それぞれのサイズの人体モデルを使った蘇生実技を徹底的に練習した後、午後からは何と！！筆記＆実技テストがありました。
筆記は満点。実技のほうは少しミス😢しちゃいましたが何とかパス。🙌

改めて、額に汗しながら連日に渡って熱心にご指導下さったN消防署🚒の教官の皆様、本当にお世話になりました！！
特に、参加初日から気さくにお声掛けいただき、翌日の上級講習でも担当教官として厳しく、時にはユーモアを交えて温かくご指導下さったF教官、どうもありがとうございました。


IFA試験に備えて必要な講習受講でしたが、これまで私には無縁に近かった救命の知識を深められたこと、そして救急隊員到着までの数分という僅かな時間に人の命に関わることへの勇気や責任についても学べたように思います。
今すぐ私に何かができる訳ではないけれど、明らかに今までとは違う意識が芽生えたのではないか・・・と、感じたりしています。