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神経芽腫の娘のこと

2017年12月3歳9ヶ月、小児がん神経芽腫と診断され、再発を繰り返しながらも懸命に生きた証、治療や娘との大切な時間をどう過ごしたか、それからの事、子どもを亡くした母親の気持ちを綴っています。2023年2月14日永眠。アメンバー申請の際は自己紹介メッセージをお願いします


先日、初盆を無事に終えました。



関西には台風が近づいていたので、少しそわそわしていました。



数日前から少しずつ準備をし、



娘のために色んな方から贈り物が届いたり、



頂いたりしました。



そんな贈り物をみると泣けてきました。



娘のこと、覚えていてくれてありがとう…と。



覚えていてくれることが何よりも嬉しいです。



当日は、娘の好きだったバナナパンを朝から焼き、



好きだったアイスカフェラテを供え、



親戚で集まりました。



もう、前日から悲しみが込み上げていて、



このような節目を迎えると、



娘が居なくなったことを再認識させられる気持ちになるので、



正直、少し憂鬱でした。



だけど、友人は、



悲しいけど、史織ちゃんにとっては、



きっと、みんなが自分を思い出してくれて喜んでいるはず。



そばにいて、話を聞いて、一緒に笑っていると思う。



残された方は、悲しいけど、きっとそう思うし、



泣きたいときは、我慢しないで泣いた方がいいよ。



と、言ってくれていました。



葬儀も四十九日も、そのような節目の日は、



なるべく気丈に振る舞うようにしていました。



気も張っていたし、悲しんでいる時間がなかったし、



心配かけたくない気持ちと、



大勢の前で泣く事が苦手だったから。



だけど、初盆はもう序盤から自然に涙が溢れてきました。



娘が居ないことの実感と、なんで居ないんだろうという気持ちと、



未だ色んなことが嘘みたいな気持ちと、



たくさん込み上げてきました。



もう、我慢しないで泣く。



そう決めて、たくさん涙を流すと、



案外、スッキリしました。



きっと、みんな集まってくれて喜んでるよね。



大好きだよ。



そんなことを思いながら、



この先も、命日やお誕生日。



色んな節目を迎えることになりますが、



自分の気持ちを我慢するのはやめよう。



と、思いました。























たくさん贈り物をありがとう。




初盆は、娘の大好きだった、ハンバーグのろうそくを使いました。





そして、姉が精霊馬を作ってくれました。



きゅうりとナスの意味って、ご存知ですか?



私は恥ずかしながら無知でした。



きゅうりは馬を表し、ナスは牛を表しているそうで、



亡くなった人は、速くお家に帰れる為に、脚の速い馬(きゅうり)に乗ってやってきて、



帰りは沢山のお供え物を乗せ、ゆっくりあの世に戻る為に牛(ナス)に乗ると言われているそうです。



その為、きゅうりは仏壇、ナスは玄関の方を向けて飾るそうです。



へぇ〜そういう意味があったんだ!と思いましたが、



娘は、きっと、牛には乗らず、まだ、ここにいるかな?



なんて、思いながら。



初盆を無事に終えて少しホッとしました。