やっと映画を見ることができました。

昨年の夏に小説を読み景色を映像で観てピアノの音色を聴きたいと思って映画を楽しみにしていました。しかしうちのそばの映画館では上映してなくてDVDになるのを待ってました

残念ながらあまり話題にならなかったみたいでレンタル屋さんも新作なのに5本しか置いてない💦

まずは小説

集中して読みたくて移動中に一気に読みました。

ピアノの調律師の青年の成長物語。

私、実は高校生の時にピアノが好きで好きで

自分で音色が調整出来るなんてどんなにいいだろう

と調律師に憧れて専門学校に行きたいと調べると身長制限がありチビの私は断念したという過去が。。。

宮下奈都さんの小説は初めて読みましたが情景描写が思い浮かびやすく主人公以外の人達も魅力的で会ってみたいと思いました。あと言葉が落ち着いていて作者もピアノが好きなのだろうと感じました

私もピアノは記憶の限りいつも自分のそばにあり

今のピアノは横浜に一人で実物を見て触って音色を聴いて決めたもので優しい音色でお気に入り。

祖父が買ってくれた初代ピアノは姉妹のように思えて今も実家にあります。もし無人島に一つだけ持っていけるとすればピアノです

映画を観ました。

1番気になる配役は調律師の板取さん。

三浦友和さんが演じています。

物静かで新人の主人公にも丁寧に接していく。みんなの憧れの調律師

三浦友和さんの語り口調が心に沁み台詞が頭に残ります。

そして少ししか登場していないのに圧倒的な存在感

祖母役の吉行和子さん

他の役者さんも良かった♡

北海道が舞台で風景も美しい

そして音楽は

ピアノも沢山色々な形で登場して

こちらはピアノから見た調律師って感じかな

お気に入りの映画です

また小説読み直してみたくなりました

「羊と鋼の森」 小説と映画

「羊と鋼の森」小説と映画