こんちには!ミーシャです


昨日6/6に開催されました
みっこちゃんと昌吉さんと沖縄の先輩たちとの
トークライブイベント✨




沖縄の大先輩世代の方たちが多く参加される

会場のなかは

なかなかな重みがありました


自己紹介からはじまりました


新崎敬子さん

(FM21/くまぁ琉球パーソナリティ)右の方

兄弟を戦争で亡くされ日本軍事に

対して恨みや憎しみ憤りを思い続けて

命を戦争によって亡くして欲しくない。と

くまぁ琉球のパーソナリティを

はじめられたんだそうです



写真中央にいる


当真嗣清さん

(琉球弧の先住民族会)

の自己紹介は「しまくとぅば」でお話しされました。


ハイサイ。グスーヨー チュー ウガナビラ。


ワンネー 当真清 ヤイビーン。 

ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ


にへーでーびる



そして

ヤマトンチュ(本土の人)のことを

わたしはヤマトゥー(本土の人はバカ)

と呼びます。

何故なら琉球はヤマトによって

虐げられ屈辱をうけ自信をなくされて

きたからです。

ヤマトゥーという言葉は琉球の人にとっての

抵抗なんだとおっしゃっられました。


冒頭からこんなカオスな空気で始まった

トークライブでした


沖縄戦を経験され

戦後アメリカに統治され

とてもご苦労をなさった

年代の方たちの生の声はとても重いものでした



本土復帰50年の今年ですが

本土復帰という言葉も彼らを傷つけているのかも

しれません


そうした色んな深い傷を持たれている

沖縄のダークな部分を

目の当たりにする冒頭でした


喜納昌吉さんはこの沖縄の深い闇を

愛に変えていこう!

と長年活動されています


すべての武器を楽器に!!

と提唱されています


そんな昌吉さんが是非にも!と熱烈にイベントの

ゲストに!とアプローチされ

みっこちゃんのバイブスを!とおっしゃっられた

ことの意味はなんだったのでしょう?


このあとのみっこちゃんのトークで

あきらかになります



みっこちゃんの自己紹介の

お話しがはじまりました。


わたしは大阪生まれの東京育ちです。

日本人として生まれてきました

そして

ロサンゼルスに12年いて

ハワイ島に2年いて

2年前に日本に帰国して

今は宮崎に住んでいます。


20年前の20代にインドに行ったことを

きっかけに

地球の中の人々の違いをはじめて

肌で体感しました。


なんで同じ地球に住みながら

例えば隣の国では食べものに困っているとか

明日着る服がなくて困っているなど

この世の中の不公平さを

目の当たりにして

世界中の文化の背景には宗教や人種などの差が

あるのか?

同じ地球の中で同じ星に生まれているのに

何で差があるのか?


私たちは命の源である

大きな宇宙の叡智

無条件の愛という所から来ているはずなのに

そこをなくしてしまったために


わたしたちは地球という中で

兄弟姉妹という繋がり合いがあったはずなのに


地球の中で兄弟姉妹が困っていたら

助け合って生きていく心を忘れてしまった

のではないか?と20代のときに感じました。


自分が生きている間に

地球が平和な世界に

みんなが家族だと思えるような地球に

暮らしたいと思うようになりました


そこからアメリカに住んでいるときに

ネイティブインディアン、ホピ族に

導かれてそこから

祈りのジャーニーがはじまりました。


世界中を祈りで巡りまつりをしている

今に至ります。


みっこちゃんの自己紹介のあと


当真さんのお話しに続きました。


当真さんは

先住人の話しをする上で

琉球はヤマトから差別を受けてきた

という事実を受け入れてもらいたいという

胸の内をお話しされました


その事実をお互いが自覚する必要があることを

訴えられました。


琉球の人も同じ人間なんだということ

自覚していただきたい。

ヤマトの政府はそれを聞き入れてもらいたい!

ウチナンチューの叡智や知恵を

もっと外側に出して

ウチナンチューの権利を発揮して

もらいたいとおっしゃられました。


そのあと

昌吉さんは

今、ロシアとウクナイアとの戦争が

あるけれどそれは権利や正しさを主張する所から

がきっかけになっているんじゃないかな?

ここで

みっこちゃんのマインドをちょっと話して

欲しいなぁー。とみっこちゃんに

マイクが渡ります。


そして


みっこちゃんはホピ族の

お話しをして下さいました


ホピ族というのは「平和の民」という

意味なのですが



彼らの祈りは

地球の(全体の)祈りだとか

太陽に対しての祈りだとか

豊作に対しての祈りとか


わたしたちの知らないところで

地球全体の祈りを担って下さっています


それは本気の祈りなのです


そしてハワイの流れが来て行ったとき

ハワイの先住人たちも

山や海を自分たちの

お父さんお母さんと呼んでいて

自分たちのお父さんに何かあったら

戦うのではなく守るのが当たり前だ。

そして愛で守る。

ハワイには「アロハ」という文化

無条件の愛というものがあります


正義と正義で戦ってしまうと

同じ土俵になってしまって

(争いは)なくならない


そうではなくてそこで

祈りとかまつりで

大地と宇宙と一体化して

人がその意識で祈りを行っているというのを

いろんな部族で見させていただきました。

しかし

いろんな部族の方たちとの出会いのなかで

それぞれの部族の方たちも

傷がありました。


ハワイの人たちはアメリカがきて

ハワイの文化をとった

フラをとって言葉を奪ったという

血のなかにあるとても悔しい思いとか

恨みとかとてもあったんです。


マオリのところに行ったときも

マオリの方たちが受けた様々な想いがあり


それをわたしが何故?何族でもないわたしが

仲間の日本人たちとそこに行き

まつりをするということをしているんですが

それはわたしがしているというよりは


その願いは

マザーアースの地球のお母さんのエネルギーと

宇宙のファザースカイのお父さんのエネルギーが

わたしたちをそうさせているんです。


恨みとかそういうものを人間は

持っているんだけれど

わたしたちは永遠という距離で生きているので

何度も転生を繰り返していますが


様々な御嶽や人々に呼ばれ出会うなかで

わたしは感謝の祈りを捧げていますが

それは

地球を守る存在だったり、先祖の想いというのは

人種とか今世とかを超えた高い位置での

流れのなかで

丸っと地球という愛するという

みんなが繋がっていこうよ!という大きな流れ

一つの星に生きている

わたしたちはアースファミリーなんだという

ところに立ち帰らなけば

対立や傷などが癒えていくことは

難しいのではないでしょうか?


その中心はまつりなのではないしょうか?

と思っています。


とお話し下さいました



そして昌吉さんから

先ほど恨みがあると言っていた新崎さんに

聞きたい。この話しを聴いて

恨みを愛に変えることは

できそうかな?


新崎さんは昌吉さんの質問に対して

戦後のご苦労をお話しされ

戦争で亡くされた兄弟の想いが土台にある

のはなくならない。

もし、ここで日本が戦争をしたら

この恨みは今の100倍になる。とおっしゃいました


当真さんに聞かれると

当真さんはわたしは恨みと憎しみという言葉は

好きではないので使わないけれど


足元をしっかりして行く意味でも

しまくとぅばを大切にしていく。

琉球は中国とも喧嘩をしたことがないし

台湾や韓国とも仲が良いし

隣近所の国と仲良くできる国である。


そこはヤマトと違うところ。

琉球の人は外に出たがるけれど

足元にある

しまくとぅばや琉球の文化を大切にするべき

だと思っている。

と答えられました。


それは言葉になさらないけれど

ヤマトへの恨みを想い続けているように

聴こえてきました。


昌吉さんはそんな当真さんに

なかなか心の凍りは解けないようだね。


そんなお2人の心にある恨みという

凍りが溶けるには

どうしたら良いか?

みっこちゃんからお言葉をもらいましょう!

とみっこちゃんにバトンがわたりました。




みっこちゃんは

恨みを溶かすですか?とおっしゃられ



やはり

私たちはいろんな歴史があったし

人種のこととか宗教のこととか

先住民のこととか

いろんな問題がすーーーっと地球の歴史上

起こっていたと思うんですけど

今、自分の気持ちをチューニングすべきは

美しい星、マザーアースへの想いだと

わたしは思います。


今、いろんな問題があります。

環境の問題とか食糧不足がやってくるとか

ありとあらゆるところで

天変地異とか戦争だけじゃない自然災害など

がたくさん起こっているというところで


マザーアースという地球自体も意識を持っています


この地球自体が変容を起こそうとしている

ところにきているので


この地球がなくなってしまったら

人種感の問題や歴史からくる恨みなどの問題ではなく


わたしたちの共通である

わたしたちのおうちを守るのが大事なこと

だと思います。


なんで?世界平和にならないのかな?

と思うとき

みんなのなかの傷とか恨みとか

そういったものが念としていろんなところに

残ってしまっているんだな。と

思っていて、それを

生きていく上で自分が出来ることって

限られていると思うんですけど

個人が代表として例えば

台湾に迷惑をかけたとしたならば

日本人として代表して台湾人にそういう想いで

接するとか


(わたし自身も)

アメリカに殺された日本人でもありますが

日本兵だってアメリカ人を殺したこともありますし

それを繰り返していたら

良いとか悪いとか正義のぶつかり合っていたら

本当にらこの問題は終わらないので

高い精神性を持つのが

龍の形をした日本列島に住む民ではないかな?と

ひとりひとりが高い意識に上がっていく

のが必要なのではないでしょうか?


恨みっていうのは人種感だけではなく

兄弟だったり親子関係かも知れませんし

自分のなかの劣等感だったり

まずは自分のなかの整理整頓していくのが

できること。みんな繋がっているので。

今みんなが繋がっている意識で

どう行動していくのか?

を立ち返るのが大切なのではないでしょうか?


わたしは日本人として生まれましたけど

ハーフの方とかクウォーターの方たちに

あの国がどの国がと話しをするのは

ナンセンスだと思いますし

元を辿っていったら

韓国だって台湾だって琉球だって日本だって

みんな繋がっていると思うんですよ

だからみんなひとりひとりが

意識をそういうところにチューニングしながら

今の混沌とした世の中で

それこそ戦争が起ころうとしている

このタイミングで何をすべきかに焦点を当てられたら

良いのではないでしょうか?


昌吉さんは

いやーーー!素晴らしい✨非常にわかりやすい

言葉で伝えてくれてありがとう^_^

とおっしゃってました


会場のみなさんから大きな拍手が上がり

隣に座られたゲストのお二人も

大きくうなずかれ

心に響いておられ

会場のエネルギーがとても

大きく動いていました✨



昌吉さんのバイブスも本当に素晴らしい✨

そこにみっこちゃんのバイブスが

入りそれはそれは

沖縄の人々に大きなバイブレーションが

チューニングされましたー😊




ミーシャもたくさんの振り返りが出来ました✨


沖縄の闇の深さや心の傷の深さを

改めて知ることができました。


そして高い意識からの行動の大切さは

本当に必要だと感じました✨


わたしは


沖縄に移住してからはじまった
祈りです。
重たい土地に呼ばれ浄化や弔いなど
をしはじめてから4年になります。

何故沖縄の人でもないのに
それをするのか?

最初は全く意味なんてわかりませんでした。

そのうちに少しずつ理解して出来るようになりました


それは
土地を浄化して軽くすることで
そこに住まう人たちの集合意識が軽くなる
からです。
土地に染み込んだ悲しみの強い念は
その土地に住む方々の感情にとても
影響します

もちろん元々沖縄の文化として
祈りはあります。

屋敷の拝み、ヒヌカン、先祖供養、
シーミー、季節の年中行事の拝み
それはとても素晴らしい文化です。

でもそれだけでは
そこに住まう琉球の人ではできない祈りが
あります

それは

ヤマトンチュー代表としての祈りや弔い
琉球の人々を傷つけてしまった

ウチナンチューの恨みや憎しみ屈辱に
対する祈り

琉球の人びとへの畏敬の念
ヤマトンチューからの弔いです


それに気づかせていただいた
イベントでした✨

トークのあとのライブでは
とても盛り上がりました✨


昌吉さんの「花」をみんなで歌いました


昌吉さんの生の花は最高でした✨


はいさいおじさん🎵はみんなで踊り狂いました✨



素晴らしいトークイベントを
本当にありがとうございました😊


全ての武器を楽器に🎷して
歌いましょうー💕

争いから愛の時代へ