久しぶりに出かけた都心。

熱波、熱風を感じる江戸通り。

前を走るのは、

人力車でした。



ランダムに江戸ものを読み進めていると、
職業に誇りを持った市井の人々に出会います。

飛脚にも、そっからそこまでしか走らせて
もらえない見習い飛脚から、
武家や公家の書状を預かり、関所を越えて
何日も走り続ける何とか飛脚(すぐ忘れる)
韋駄天な彼らは肉体も精神も引き締まり、
その誇りが顔に刻まれる。

そんなお顔の現代の韋駄天様とすれ違い、
どうぞお健やかに、と思いますが、
そんな思いも吹き飛ばすくらい颯爽と
駆け抜けていかれました。
カッコイイな日本🇯🇵✨️



向かった先は銀座の器ギャラリーです。
私の好きな薩摩焼の工房さんが、
期間限定で出展されているという情報を得、
暑さと天秤にかけ、出向きましたとも。

以前購入した湯呑みを増やしたくて。
中が白もお茶の色が綺麗なんですよ、
と言われたのに買わなかったことを
後悔していて。
以前のセット。


白の仲間照れ





急須の丸みが大好きで、
紅茶も急須で淹れています。

色と模様が気に入って、
丼ぶりも買いました。
シラス台地の恩恵の器、だそうです。
桜島っぽいぞ✨️


恐竜の卵みたいです。

今回はゴツゴツ系でしたが、
白薩摩の美しい貫入の入った
つるりとしたカップもあり、
日本全国の焼き物も置いてあり、
見るのも楽しく、
ひとりで長く居させてもらいました。

そして、薩摩焼とは別に
うわわわわ、かわいい〜となって
買ってしまったこれ。
何でしょう。

むじょか飛び出すハート(かわいいの意)


山中塗。

「最初は干菓子がかわいいですよ。」
と教えてもらい、
その通りにする。




一人買い物、一人遊び。


一人ステッチ。

クリムト「女の三世代」を刺繍しています。

再スタート時。


前回



朝起きる→ステッチの前に座る、くらいの
時間の使い方です。

スイッチが入ったみたいで、
図面の見方や針山に工夫を加える。
刺繍のしやすさアップに繋がる。
どんどん楽しくなる。
のループを感じています✨️

工夫といっても、
裏表めくりながら、都度確認していた記号を
折り返してパッと見られるようにした。

とか、

番号だけふっていた針山に、

記号を加えた。

とか、それやってなかったんかーいバイバイ
な感じではありますが、

不便を知って、
ハッと思いついて、
やってみて、
おお〜✨️となって、
の繰り返しが楽しい。

そして、クロスステッチ動画を見たら、
針休めに番号と記号はマストだったと
後から知り、
体当たりが過ぎるだろうと思いつつ、
でも「よくぞ辿り着いた!」と褒める
自分平和活動をしております。


お目々しょぼしょぼ。
心は凪。
疲れた目と頭に、
和三盆と美味しいお茶を。