- 空海―平安時代前期 (小学館版学習まんが―ドラえもん人物日本の歴史)/小学館
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今日も有難う御座います
仏教の本読んだら、密教が気になり、
どらえもんさんにお手軽に頼ってしまった
大人でも読み応えあるよぉ
密教の教えは
ことばだけでわかるものではない
色・形・を使う必要がある。
み仏の真理、すなわち宇宙の姿を
図絵で表したのが曼荼羅ということ
○胎蔵曼荼羅
大日如来(宇宙の心理を現し、宇宙そのものを指す)
の慈悲世界(仏だけでなく、異教徒も鬼もみんな生きてる世界)を表現
○金剛界曼荼羅
9つの曼荼羅の集合体
★空海の思想★
秘密曼荼羅十住心論
①第一住心
→動物と同じように、
本能のままに行動する段階
②第二住心
→他人の思いやりの心や施し
の心が芽生える段階
③第三住心
→自分より優れた神をみとめ
宗教をもとめる心がおこる段階
④第四住心
→欲望を断ち切り
すべてがあるがままで満足し
それ以上を求めてない段階
⑤第五住心
→世の中の道理を見極め
自分の心身のやすらかさを
願い求める段階
⑥第六住心
→他人の苦しみを、
自分の苦しみとし、
人々の苦しみを救おうとする段階
⑦第七住心
→世の中のものは、もともと固定さえたものではない
自分の心の永遠性を見極めた段階
⑧第八住心
→自分も世の中のものも、もともとは一つである
と知る心の段階
⑨第九住心
→自分と大自然は対立しているようにみえるが、
一つに結びついていることを知る段階
⑩第十住心
→大日如来の知恵と慈悲が、
そのまま表現された世界で、
すべてのものに無限の価値が
秘められていることに気が付く段階
誰でも、第十住心の世界に到達できると説いてます。
素敵です空海さん