買い物から帰って来てしょーちゃんの様子を見に行くと何か魘されていて目からポトリと涙が落ちていた。


驚かさないようにそっと優しくしょーちゃんを起こした。


「しょーちゃん大丈夫?」
「….......。.......!!あっ、雅紀」

しょーちゃんがガバッと起き上がった。

「ちょっと魘されてたけど大丈夫?」
「夢…見てた」
「…小さい頃の夢?」
「うん。熱が出て息が荒くて苦しいのに誰も居なくて……母さん、母さんって……」


もういいよって言ってしょーちゃんを抱きしめた。


「もうしょーちゃんは1人で苦しむ事ないからね。俺が居るから。だから悲しい思い出事俺が受け入れるから」
「雅紀……ごめん。甘えてばっかで」
「何言ってんの。俺はしょーちゃんにもっともっと甘えて欲しいんだよ。だからね…」
「……?」
「しょーちゃんの熱も俺が半分もらうね」


唇を重ねるとまだ熱い。軽くキスするつもりがどんどん深くなり口内はもっと熱かったけど絡め合いしょーちゃんの手が服の下から滑り込んできたとこで唇を離した。


「まだダメだって。熱あるんだから」
「雅紀がその気にさせたんだろ」

ちょっと不貞腐れた様子も可愛い。

「続きはしょーちゃんの熱が下がってからね。それにその調子だと大丈夫そうだね」
「……大丈夫じゃない」
「えっ?また熱が上がってきた?」
「そうじゃなくて。もう雅紀が居ないと発熱さえも1人で乗り越えれない。雅紀のせいだから……最後まで責任取れよな」


そう言って布団被ってるけど。何、それ。
子供みたいな事言うしょーちゃんが愛しいだけなんだからね。

だけどそれは少しは甘えれるようになってきたのかな?


布団を思い切り捲り何すんだよ!って言うしょーちゃんに唇を重ねまだ熱いからもうちょっと寝ててねって言うと、どんな熱の測り方だよ!って言って2人とも吹き出し暫く笑っていた。



(`・3・´)人(’◇’*)  おしまい



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櫻葉キス記念日を何にも無しには出来ん!!と
鼻息荒くしていた癖にギリギリで慌てて書いたので
それなりの出来でしたが楽しんでもらえてたらなー
と思っています。

昨日はサンデースポーツで今日の雅紀を
見れてテンション上がったー。
で、最新潤くんはいつ見れますか?
私でも思うから潤担さんは耐え忍んでいますよね。

何の話。←
とにかくお付き合い頂きありがとうございました。