しょーちゃんからのラインを見て喜んでくれたみたいで良かったと思った。


今日は家族でするようなクリスマスパーティーにしようとネットとか見て盛り付けも可愛くして見た。


「出来た。しょーちゃん…ビックリしちゃうかな」


何て呟いてると玄関を開ける音がして、思わず走って玄関に行くと眉を下げて微笑む愛しい彼。


「しょーちゃんお帰り!」

抱きつくと体勢を崩しそうになり、はしゃぎすぎって怒られた。


しょーちゃんが着替えている間にテーブルに並べていると何、これって言われた。


「何って今日はクリスマスパーティーだから頑張ったのにー」
「いや、それは分かるけどやけに可愛いくね?」
「今日、しょーちゃんとこにうっかり者のサンタさんが来たでしょ?だから今日は童心に帰って楽しも?」
「ハハ。そういう事か」


飲み物はさすがに子供用って訳にはいかないからシャンパンを乾杯し、普段は大人でちょっとクールなしょーちゃんなのに食べてる時は本当に美味しそうにモグモグ食べてる姿にいつも俺はほっこりする。


後片付けをしてコーヒーをテーブルに置いた時しょーちゃんがこれ、って言って見せてきた物に俺は驚かされた。