初めてかもって呟いた声が余りにも切なく感じて思わず箸が止まった。
「何が初めて、なの?」
「こうやってテーブル囲んで手作りのおでん食べたのが、さ」
「そっか……。じ、じゃあおでんにして正解だったね」
無理矢理笑って大根を頬張りあちっ!ってなってたらしょーちゃんに笑われた。
後片付けはしょーちゃんがしてくれて。
しょーちゃんに会えなくなってからまたこんな時間が過ごせると思ってなかったから。
幸せで、幸せで。
いつのまにこんなにもしょーちゃんの事好きになってたんだろって思った。
折り畳んだ足の膝に顔を埋めていたらしょーちゃんが側に来たのが分かって顔を上げると心配そうな表情をしていた。
「雅紀、痛むのか?」
「……痛くないよただね」
「うん」
「もしかしたらしょーちゃんとは一生会えないのかもとか思ってたから…何か嬉しくて」
そう言うとしょーちゃんは頭をそっと撫でてくれた。
「ごめんな。雅紀にしてもらってばっかで俺は酷い事しかしてないのに」
「そんな事ないよ。今日だって心配してわざわざ来てくれたじゃん。それだけで十分だよ」
そう言うとそっか…って優しくしょーちゃんは微笑んだ。
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昨日の可愛いキミに沢山のコメント
本当にありがとうございます(*p_q*)
大切に読ませて頂いてます。
さて、今日は‼️
櫻葉共演の日❤️💚
予告を観ただけでウハウハ。
楽しみですね!