高校2年の時しょーちゃんと初めて同じクラスになった。


しょーちゃんの周りにはいつも友達が囲んでいて男の俺から見てもイケメンだなって思っていた。


俺がしょーちゃんと初めて話したのは夏休みに入ってすぐの部活の帰りだった。


「相葉くん、今終わったの?」
「うん…櫻井くんも帰るの?」
「今日はちょっと自主連したからみんな先に帰ったんだよね。だから、一緒に帰ろうよ」
「そうなんだ。こうやって話すのも初めてだね」
「実はさ俺、相葉くんとずっと喋って見たかったんだ」
「えっ‼️そうなの?」
「何かいつもキラキラな笑顔してるからさ」
「……‼️そんな、キラキラとか。普通だよ」
「それは俺の主観だけどさ」
「櫻井くんもいつも友達に囲まれて、男子にも女子にも人気があってスゴいなぁって思うよ?」
「マジで?嬉しいなぁ」


それから気が付けば帰りはお互い待ってて一緒に帰るようになり、2人で帰る事が嬉しくて楽しくて。


自分の心の中でしょーちゃんが特別になる事は
そんなに時間がかからなかった。



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ちょっと本編と矛盾してるとこが
ありますがよろしければ
お付き合い頂ければと思います。