バーベキューは出発が早いからと前日に東京に行ったんだけどしょーちゃんはバイトがあるから、本当は近くのカフェで待っててって言われた…けど。


「しょーちゃんの働いてるとこ見に行っちゃお」


しょーちゃんビックリするかな、なんて思いながら店に入ると元気な声でいらっしゃいませ~と言われ席に着いた。


しょーちゃんは目をまん丸にしてビックリしてたけど俺はニヤニヤしちゃうのを必死で堪えてた。


「ビックリすんだろ」
「ごめんね?どうしても見たくて」


注文して待ってる間もお客さんの入れ替わりが激しい。


牛丼屋さんに食べに来た事なかったからこんな感じなのかなって思ってたら注文した牛丼を別のバイトの女の子が持って来てくれた。


そんなお腹空いてなかったのに、食べ始めたら美味しくてすぐに食べてしまった。


レジに行くとしょーちゃんが来てもう少しで終わるから外で待っててと言われ頷いて他の人に邪魔にならないとこでしょーちゃんを待っていた。



「ごめんな!だいぶ待っただろ?」
「ぼんやりしてるの得意だから大丈夫だよ」

そう言うとなんだよそれって言いながらしょーちゃんが手を出してくれたから指を絡めた時、さっき牛丼を持って来てくれた女の子が出て来た。


「櫻井くんお疲れさま」
「おぉお疲れ」


その子はチラッと俺の方を見て帰って行った。


「しょーちゃん…大丈夫?」
「何が?」
「手を繋いでるの見たよ…多分」
「別にいいよ。付き合ってる奴居るって言ったし」
「それって告られたって事⁉️」
「何だよ、ヤキモチか?」

ニヤニヤしてるしょーちゃんの鼻を思わずつねりたくなった。

「しょーちゃんがモテるのなんて今更だけど!」
「確かに好意を持たれて嬉しくないかって言ったら嘘になるけど、でも恋愛感情とはまた違うだろ?」
「うん…」
「俺は10人の好きより雅紀に好きって言われる方がずっと嬉しい」
「何それ‼️」
「えっ?」
「もう…そんな事言うの反則だよ!これ以上しょーちゃんを好きになれないよ」
「あははは。正直な気持ち言っただけだけどな!」


顔だけじゃなくて中身もイケメンなんだから、俺の心配は尽きないけどそれはもう諦めるしかないな、って思った。




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今日ラグビー関連の録画予約してたら。
15日の番組。


2度3度確認したけど見当たらず(T^T)
まさかの壁。

関西は壁多いのよね!特に土日の昼間の
番組はほぼバラエティーだし。


遅れてもいいから放送してよね( ;∀;)