二宮くんは確か年は変わらないはずなんだけど
ちゃんと話した事はなかった。


「二宮くん何処かに行くつもりだったんじゃ…」
「食事に行くつもりだったけどたまたま見かけて良かったよ」
「何かいっぱい迷惑かけちゃってごめんなさい…」
「実はさ俺も同じ経験あるのよ」
「えっ…まさか先輩、二宮くんにも?」
「あいつじゃなくて高校生の時に帰り道に待ち伏せされて襲われそうになってさ」
「そんな……」
「その時、助けてくれた人が物凄い剣幕で怒鳴り散らしてくれて。その人が今の彼氏」
「あ…そう、なんだ」
「相葉くんも一緒でしょ?」
「えっ、何が?」
「相葉くんが付き合ってる人は彼氏、だよね?」
「……うん。でも、どうして分かったの?」
「うーん、何となく同じなんだろなって思ったんだよね」


身近で男性と付き合ってる人は初めてだったから何だか親近感がわいた。


「もしかして食事の相手って彼氏だった?だったら本当に俺は大丈夫だから」
「そんなフラフラしててほっとけないよ。それに、ちゃんと理由を話して連絡してるから大丈夫。相葉くん送ったら迎えに来てもらうから」
「何か羨ましいなぁ」
「相葉くんは遠距離だったっけ?」
「何で知ってるの?」
「付き合ってる人が東京に居るから会いに行く為にバイト始めたって話してじゃん」
「あーそういやそんな話した」

家の前まで二宮くんに支えてもらいながら着いて申し訳ない気持ちと有難い気持ちでいっぱいだった。

「せっかくのデートだったのに俺のせいで台無しにしてごめんね?」
「俺はいつでも会えるからさ。それより彼氏に怒られなかったらいいけど」
「あっ……」


ニヤリと笑うと二宮くんは帰って行ったのでありがとうって声を掛けると振り返らずヒラヒラと手を振った。


☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆

今日、関西では野球でなかった
VSもあるしトリマー雅紀に
ハープ雅紀もあるから楽しみで
しょうがない。

そういやレコメンで断片的と事を
断面的って言い間違っていて
10周年のクリップ集でも間違って言って
ニノに突っ込まれてたのに

そんなとこも可愛いくて好きだわ。
↑どーでもいい情報