前回の話
S-side
家の前で雅紀がカズに連絡するとほどなくカズは家から出て来た。
「寒っ!ゲームちょうどいいとこだったのに……。」
「もう!そんな事言わないの。カズ明けましておめでとう~。」
「おめでとう。」
するとカズはボソボソっと。
「おめでとう……。」
「ほら、早く行かないとおーちゃんが寒くて凍えちゃう。」
「凍えるってまーくんどこで待ち合わせてるのさ。」
「え?俺たちが1番後ろに乗るから乗って来てって。」
「まーくん……時間行った?」
「あー言ってない。だって、おーちゃんもわかったって言ったから……どうしよう!」
「しょーちゃん、今だと何分の電車になんの?」
「えっと……27分かな?」
それを聞くとカズはスマホのアプリで待ち合わせの時間を調べ大野くんにLINEしてた。
「カズごめんね……。」
「俺はいいけど、智にも謝りな。」
「うん……ごめんなさい。」
それから待ち合わせの駅に着くと大野くんが乗って来た。
「おーちゃんごめんね。いっぱい待ったでしょ?寒かったよね。」
「大丈夫だよ~相葉ちゃん。待合い室暖房入ってたし、オイラちょっと寝てたし。」
「そうなの?本当にごめんね。」
目的地の駅に近づくに連れてどんどん人が増えてきた。
駅に降りると人気スポットなのですでに沢山の人だった。
「わぁぁスゴい人だね~。でもどうしてここなの?」
「それは日の出が昇った時のお楽しみだな。」
「そっか、楽しみにしとこうっと。で!俺としょーちゃんは今からラブラブタイムだから、カズとおーちゃんとはいったん解散ね!あっ、おーちゃん日の出の絵書いてくれる?」
「相葉ちゃんの頼みなら断れないな~。」
「あのさ、日の出見てるカズでもいいからね。」
「バ、バカ!まーくん何言ってんのさ。」
「そうだな~カズを書くか。」
「智まで何言ってだよ。絶体書かなくていいからな。」
「くふふ。じゃあまた連絡するからね~。」
カズが何か言いながら大野くんにグーパンチをしているのを見てクスクス笑ってる。
「カズ……耳真っ赤にしてたね。」
「何だろう?2人の空気感なのかな?何かカズの雰囲気が違うよな?」
「でしょ?俺たちみたいな関係になるか、親友って形になるかわからないけど……多分、おーちゃんはカズに必要な人だと思うの。」
「まぁどんな形にしろ俺たちは見守るだけだな。」
「そうだね。ちょっと意地っぱりなとこもあるけど本当は優しいからね、カズは。」
「おっ後、15分ぐらいで日の出の時間だぞ。
」
「うわぁ~楽しみだね!」
俺は雅紀の手を握って自分のコートのポケットに押し込んだ。
暫くすると暗かった空が徐々にオレンジ色に変わってきた。
「え?え?しょーちゃんあれって……。」
「そう。ディズニーランド。俺たちの思い出の場所だろ。」
「しょーちゃん……どうしよう?また、しょーちゃんの事大好きになっちゃった。」
「俺も……。」
オレンジ色に染まる雅紀の顔を見るとそれ以上の言葉は出なくて……。
俺たちの新たな1ページは静かに始まった。
・。+☆+。・゚・。+☆+。。+☆+。・゚・。+☆+。・
何とか予定通り4話で終われました。
ちょっと強引だけど(笑)
このロケーション最高ですよね。
ディズニーの他にレインボーブリッジ
とか海ほたるも見えるらしいですよ。
皆さんお気づきだとは思いますが
私、関西人なので東京の地理や
電車なんてサッパリです。
だから、かなりボヤーとさせてます。
そこはこだわってないので。
本編も後少しで終わります。
そちらも読んで頂ければ嬉しいです。
今日も読んでくれてありがとうございました❤
S-side
家の前で雅紀がカズに連絡するとほどなくカズは家から出て来た。
「寒っ!ゲームちょうどいいとこだったのに……。」
「もう!そんな事言わないの。カズ明けましておめでとう~。」
「おめでとう。」
するとカズはボソボソっと。
「おめでとう……。」
「ほら、早く行かないとおーちゃんが寒くて凍えちゃう。」
「凍えるってまーくんどこで待ち合わせてるのさ。」
「え?俺たちが1番後ろに乗るから乗って来てって。」
「まーくん……時間行った?」
「あー言ってない。だって、おーちゃんもわかったって言ったから……どうしよう!」
「しょーちゃん、今だと何分の電車になんの?」
「えっと……27分かな?」
それを聞くとカズはスマホのアプリで待ち合わせの時間を調べ大野くんにLINEしてた。
「カズごめんね……。」
「俺はいいけど、智にも謝りな。」
「うん……ごめんなさい。」
それから待ち合わせの駅に着くと大野くんが乗って来た。
「おーちゃんごめんね。いっぱい待ったでしょ?寒かったよね。」
「大丈夫だよ~相葉ちゃん。待合い室暖房入ってたし、オイラちょっと寝てたし。」
「そうなの?本当にごめんね。」
目的地の駅に近づくに連れてどんどん人が増えてきた。
駅に降りると人気スポットなのですでに沢山の人だった。
「わぁぁスゴい人だね~。でもどうしてここなの?」
「それは日の出が昇った時のお楽しみだな。」
「そっか、楽しみにしとこうっと。で!俺としょーちゃんは今からラブラブタイムだから、カズとおーちゃんとはいったん解散ね!あっ、おーちゃん日の出の絵書いてくれる?」
「相葉ちゃんの頼みなら断れないな~。」
「あのさ、日の出見てるカズでもいいからね。」
「バ、バカ!まーくん何言ってんのさ。」
「そうだな~カズを書くか。」
「智まで何言ってだよ。絶体書かなくていいからな。」
「くふふ。じゃあまた連絡するからね~。」
カズが何か言いながら大野くんにグーパンチをしているのを見てクスクス笑ってる。
「カズ……耳真っ赤にしてたね。」
「何だろう?2人の空気感なのかな?何かカズの雰囲気が違うよな?」
「でしょ?俺たちみたいな関係になるか、親友って形になるかわからないけど……多分、おーちゃんはカズに必要な人だと思うの。」
「まぁどんな形にしろ俺たちは見守るだけだな。」
「そうだね。ちょっと意地っぱりなとこもあるけど本当は優しいからね、カズは。」
「おっ後、15分ぐらいで日の出の時間だぞ。
」
「うわぁ~楽しみだね!」
俺は雅紀の手を握って自分のコートのポケットに押し込んだ。
暫くすると暗かった空が徐々にオレンジ色に変わってきた。
「え?え?しょーちゃんあれって……。」
「そう。ディズニーランド。俺たちの思い出の場所だろ。」
「しょーちゃん……どうしよう?また、しょーちゃんの事大好きになっちゃった。」
「俺も……。」
オレンジ色に染まる雅紀の顔を見るとそれ以上の言葉は出なくて……。
俺たちの新たな1ページは静かに始まった。
・。+☆+。・゚・。+☆+。。+☆+。・゚・。+☆+。・
何とか予定通り4話で終われました。
ちょっと強引だけど(笑)
このロケーション最高ですよね。
ディズニーの他にレインボーブリッジ
とか海ほたるも見えるらしいですよ。
皆さんお気づきだとは思いますが
私、関西人なので東京の地理や
電車なんてサッパリです。
だから、かなりボヤーとさせてます。
そこはこだわってないので。
本編も後少しで終わります。
そちらも読んで頂ければ嬉しいです。
今日も読んでくれてありがとうございました❤