久し振りに書きます
最近、気になっている事があります。
先月末、9歳になった女の子。ルリコンゴウインコの女の子。
最初に出会ったのは5年ほど前。
ペットショップの鳥・小動物コーナーの一角に彼女はいました。
ルリコンゴウインコだから「ルリちゃん」と呼ばれている彼女を
買い物ついでに眺めていた。
「バイバイ!」と大きな声でお喋りすると 周りのお客さんが喜ぶ
突然「キエェーーーッ!」と叫ぶと うわぁ、ビックリしたぁーと
お客さんは耳を覆う大きいねぇ~何か怖いねぇ~
そんな言葉が聞こえてくる。
あの嘴はやっぱり怖いと感じるでしょう。
コザクラインコと暮らす私でも最初は怖かったもの
買い物に行ってはルリちゃんのケージの前で「元気?」と声を掛け
ちょっと冷めた表情のルリちゃんの目を見て帰る。
ルリちゃんはジーっとニンゲン観察をしている様子。
中古の軽自動車が買えるような値段のついた大型の鳥
なかなか飼い主は決まらない。
愛想がいい訳でもないので「看板鳥」の感じもない。
いつ買い物に行っても会えるルリちゃん
私の中では「看板鳥」になっていきました
私も鳥を家族にしているので、いろいろ飼育本を読んだり、
飼い鳥の情報収集をしている
ヨウムを迎えてからは「お勉強」はさらに進んだ(…と思う)
ある時、ルリちゃんはスタッフの誰にも懐いていない事を知る。
威嚇してくるルリちゃんに触れることはできないらしい。
だからケージから出して遊ばせる事も、玩具を入れる事も出来ないという。
店内改装の時は咬まれないようにケージごと移動
そんな環境の中に彼女はいる。
ルリちゃん、あなたは愛されるために生まれてきたのでしょう?
人間の生活の中で暮らすためここにいるのでしょう?
そう思った時から私の悩みは始まった。