宮ケ瀬湖の南東に位置する経ヶ岳

近くの仏果山や高取山は何度も行ってるのですが、経ヶ岳は車で行くには停める場所が無さそうで

いつも気になりつつ行けてませんでした。

クマが怖いので人の多そうな日曜日に行こう！

公共交通機関で行こう！

と、前日に思い立ち調べると

登山口までのバスが出る本厚木駅までは我が家から

車でJR相模線　寒川駅近くのコインパーキングに停め、

相模線で厚木駅へ。

小田急線に乗り換えてひと駅、本厚木駅へが

楽、安、早でした。

コインパーキングは一日350円。安い！

寒川駅　08時36分発。

本厚木駅発　半原行きのバスは09時19分。

バス停には既に登山者の列。

臨時便も出ました。

４０分ほど乗車して野外センター前下車。

ここは仏果山に登るときによく通る場所です。

先ずは仏果山へ。

バス停下りたら２団体もいたので

これならクマも怖くないかな？

なんて思ったけれど、団体さんが身支度等に時間をかけている間にズンズン進んでしまい

結局山頂までずっと一人きりでした😅

途中の民家の紅葉

ツチグリ　ぱふぱふ

鉄塔のあるビューポイント

ススキと青空と鉄塔と

スカイツリーも見えました

これは筑波山？

ちらほら紅葉

ここまで二人ほどすれ違っただけで

クマ鈴鳴らしながら登頂。

今までと打って変わって山頂は十数人の団体さんで

賑わってました。

展望台から。

確か右が蛭ヶ岳だったと思う。

たくさん撮りすぎて自分でもよくわからなくなってる。

これは大山

宮ケ瀬湖もきれい

高取山への分岐から先、経ヶ岳へは初めての道。

地図にも

マークがありますが

急な岩場の鎖場、両側切れ落ちた痩せ尾根の連続。

ちょっとスリリングで楽しいけど

このタイミングで4組ものすれ違いがあり

待ったり待ってもらったり。

驚いたことに、片手に「こわいー😫」と言う小さな子どもを抱えて歩いてくるお父さんとお母さん。

後ろに背負子に赤ちゃんを背負ったお父さんとお母さん。

このあとの鎖場も゙あのまま片手で登ったのかな？

修験者の修行の場のようなエリアを過ぎると歩きやすい道。

かわごいしやま

更に進みます

おー。

ここから土山峠に行くのか。

ここからがリッチランド(キャンプ場)ね。

リッチランドや土山峠は

清川村側の道路を走ってると通る場所です。

うわー。下るなぁ。

この辺は爽やかな緑

あれが経ヶ岳か。

立派な木

役目を果たさない鹿柵を抜けて一旦車道に出ます。

半原越です。

ここまでは車で来れるらしい。

これは令和３年のものだけど油断できません。

経ヶ岳へ登りましょう。

あ！『清川宝の山』

大山三峰の宝尾根のところにもあるやつ。

そうか。ここは清川村なんだ。

登り続けるけど気持ちいい道

テーブルのある景色の良い場所に来ました。

大山を眺めながらおやつタイムにしよう。

食べていたら男性か一人登って来ました。

少し会話をしたら、彼は宮ケ瀬湖の対岸の

鳥井原からダムを通って高取山〜仏果山と来たそうです。

そしてこの後経ヶ岳から更に華厳山、荻野高取山を通り大厚木カントリーのことかな？ゴルフ場まで下りていくとのこと。

ひゃー！ロングコース。

「暗くなりそうなので急ぎます」

と、進んでいきました。

私もYAMAPが表示する予想到着時刻を見たら

乗りたいバスギリギリの時刻だ。

私も急ごう。

途中にある経石

経ヶ岳の名前の由来でもあります。

ぐんぐん登って経ヶ岳到着

山頂にはベンチあり。

居心地良さそうな山頂です

この看板の目の前の足元に三角点　

(上の写真に写ってる)

大山と丹沢主脈の眺めがいい

塔ノ岳の尊仏山荘

蛭ヶ岳の蛭ヶ岳山荘

では、半僧坊バス停まで下りましょう。

山頂からすぐの分岐。

この標識には無いけれど、背中側に華厳山方面への道があります。

あの男性、暗くなる前に下山できたかな？

がーーっと下って一旦林道。

少し進んであのカーブミラーのところを左に下山道

途中、見晴らしのいいベンチあり。

街が近いです。

ゴールまであと１.５キロくらい？

山の北東側の道だからちょっと薄暗くて人もいないからクマ鈴を２つ鳴らしながら下ります。

ほぼ山を抜け、堰堤を越え

沢沿いを歩いて

国道に出てしばらく行けば

半僧坊バス停。

めちゃくちゃ飛ばしてきたから早く着いた。

時刻表見たら乗りたいバスの一本前のが

あと2分後に来る！

ラッキー！

逆ルートで寒川駅で下り、車で帰宅しました。

経ヶ岳、なかなか登りごたえのある山でした。

仏果山〜革籠石山間のスリリングな道も今度は登りで使ってみたいですね。