初めましての方、初めまして。
やさしい上り坂です。
(生駒ちゃんブログより)
…ついに終わってしまった。
…いなくなってしまった。
御三家の1人が、乃木坂の美の双璧と言われたななみさんが。
私は先日行われた乃木坂46の5th birthday liveの1日目、2日目に参戦してきました。
今回は1日目の橋本奈々未卒業コンサートを中心に簡単に綴らせてください。
まず、席について。
モバイル一次から狙ってはいましたが、自力ではチケットを取れませんでした。
転売チケットでは絶対に行きたくないので諦めていましが、先輩がステージバック席(音席)をとってくださいました。
その日、さいたまスーパーアリーナには朝６時半から物販に並んでいたのでおそらく15時間程度いたと思います。
推しメンの最後のグッズを4時間並び、無事にゲット出来ました。
その後、パネルの写真を撮ったり、最後の乃木坂工事中出演回を観たりしてるうち、段々心が苦しくなってきてのを覚えています。
パネル写真を撮るのに結構な列が出来ており、橋本さんの偉大さを感じることが出来ました。
卒コンにはいい人Ｔシャツと卒コンタオル、推しメンタオル、ブランケット、チケホルのフル装備で参戦。
今までこんなことしなかったけど、最後だと思うと少しでも着飾っていたいという変な思いがありました。
そんなことしても意味無いのにね。
偶然、ななみさん推しの友人が音席の4つ隣の席に座っていました。
ななみさんを除く92年組の3人による影ナレの後、いつも通りOvertureが。
個人的に大好きな曲なので大声を出そうとしても、目の前に映るななみさんの映像をみると胸が熱くなります。
1曲目のサヨナラの意味のイントロで突然涙が溢れてきました。
何故だろう、今までは自分がアイドルのライブで泣くもんかと思っていたのに。
先輩が隣に座っているのに、割と人目もはばからず涙を流しました。
あぁ、ななみんがセンターのサヨナラの意味はもう見れないんだ…
そう思って。
その後は自分が好きな曲が本当にたくさんセットリストに組み込まれていて、ななみさんの思い出がどんどん出てきました。
ガールズルール
制服のマネキン
偶然を言い訳にして
せっかちなかたつむり
でこぴん
世界で一番孤独なLover
やさしさとは
僕が行かなきゃ誰が行くんだ？
Tender days
ボーダー
制服を脱いでサヨナラを…
ハウス
ロマンスのスタート
ここにいる理由
生まれたままで
孤独兄弟
魚たちのLOVE SONG
Threefold choice
そんなバカな
孤独な青空
ないものねだり
(セットリストより好きな曲を抜粋)
ガールズルールをあんなに悲しい中コールしたのは初めてです。
やさしさとは と Tender daysは自分の「やさしい上り坂」という名前を決めるきっかけにもなった曲です。
Threefold choiceは今まで行ったライブですべて観てきて、特に昨年のクリスマスライブで見た御三家バージョンは大好きだったので、もう1度見れて幸せでした。
先輩にも終演後、
「かなり泣いてたね」と言われるほど泣いていたと思います。
本当は笑顔で送り出してあげなきゃいけない、笑顔の卒コンにしたいのに。
さよならが近づく度に、涙が止まりませんでした。
ないものねだりやアンコールでのサヨナラの意味は何度か下を向いてしまいました。
２回目のサヨナラの意味は、一緒に口ずさませてもらって、まるで本当の卒業式のような、感謝の気持ちをこめて歌いました。
サヨナラは通過点
これからだって何度もある
後ろ手でピースしながら
歩き出せるだろう
君らしく…
サヨナラに強くなれ
この出会いに意味がある
悲しみの先に続く 僕達の未来
はじまりはいつだって
そう何かが終わること
もう一度君を抱きしめて
本当の気持ち問いかけた
失いたくない 守りたかった
愛に代わるもの
橋本奈々未さん、５年半今まで本当にお疲れさまでした。
自分が初めて知ってから3年3ヶ月、
乃木坂を好きになってから2年4ヶ月、
あなたのお陰です。
最後に、
どうか、これからも幸せでいてください。
アイドルとファンという関係でなくなった以上、変なことを言いますが、
素敵な人と出会って、結婚して、
かっこいいお母さんになってもそれを知ることはないのですから。
ななみん、たまに青空を見上げては思い出しますね。
本当にありがとうございました。
お元気で、さよなら。
(生誕委員会さんの写真をお借りしました)
乃木坂46 橋本奈々未よ、永遠に。
2017.2.25 やさしい上り坂