昨年、県民まちなみ緑化事業の補助で植樹した希少種の河津桜が二年目の春を迎え、今年も咲いた。

想えば、2年半前に結成した植栽委員会...。

昨日、漸く第4回目を約一年振りに、今年度初めて開いた。

昨年度は、当初から理事会の引き継ぎなどで前期役員と関わることで主体的に活動できた。

しかし、今年度の理事会役員に面識のある方が一人も居なかった事や生垣改修や補植後の経過観察の時期であったため、理事会役員との繋がりや連絡が途絶えたままになっていた。

今期の理事会役員の任期は、あと2カ月余り。

そのため、この期に及んで、見知らぬ私からの植栽委員会の開催呼び掛けに対し非難の声を聞いた。

そのご意見は、ごもっともだと反省の弁を述べ、充分に知られていなかった私達(植栽委員)の活動を紹介し、来期に向けての課題や前期役員からの引き継ぎ内容の不備を丁寧に補足説明した。

すると、私達のこれまでの活動に対し現役員から思いがけない感謝の言葉をかけていただけた。

理事会や定期総会で有志を募るイベント企画などを広報する事なども話し合えた。

プランターの花苗の植え替えについても、園芸資材や用具の購入予算の申請に応じていただけた。

今後のプランターの維持管理に対する不安や危惧にも一筋の光明が射した。

私達(公募の植栽委員三人)の想いが現役員に通じたと感じた瞬間は、思わず涙が滲んだ。

それも皆、私達コミュニティの緑地庭園が最近は見違える様に生育し、綺麗な花を咲かせて下さった管理業者の皆様のお陰...。

今朝は、一昨年度の総会後に、植栽管理業者の担当者からいただいたメールの文面を見返しながら、ふと感慨に耽ってしまった...。

その方へ差し出した昨日の御礼に、己の心髄を込めて認めてみた。

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株式会社○○○○○

○○様

いつもお世話になり有り難うございます。

昨日も御多忙中にもかかわらず会合に参席していただき誠に有り難うございました。

実は、私達植栽委員は、今年度の理事会役員の方々と面識が無く、昨日の会合を双方の誤解や認識不足で疑心暗鬼に臨んでいました。

しかし、○○様のご説明のお陰で、とても晴れやかな気持ちになりました。本当に有り難うございました。

今後も、理事会を通じて私達の活動が少しずつ広報され、住人同士が集い合えるきっかけに繋げる事が出来たのではないかと思います。

私達は、大規模修繕工事や生垣・植栽の改修によって共有財産の資産価値の維持向上に務めていますが、

本当に大切な事は、住人同士の共同体感覚を育み、生活価値の向上を計って行く事だと思っています。

とても微力ですが、私達が、その基盤となって行ける様に努めて参ります。

今後共、どうか何卒宜しくお願い申し上げます。

(追伸)

二年目の春を迎え、花開いた希少種の河津桜の写真を添付します。

○○○○○○○○

植栽委員

○○ ○○ 拝

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いつの日にか...

「オリーブ」を記念樹として、皆で収穫祭が出来る様なコミュニティにする事が出来たらいいなと想います。

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You Are The Reason - Calum Scott♪