大好きなおばあちゃんが旅立ちました。
95歳だったので、覚悟はしていましたが
やっぱり
いなくなるとさみしいものです。

うちは、両親共働きだったので
おばあちゃんとたくさんの時間を過ごしました。

市場に蟹を買いに行ったり、お茶や日本舞踊に付いて行ったり、潮干狩りやバスツアーに行ったり、家族みんなで旅行したり、、
本当に楽しかった。

大学の入学式には、仕事で来れない母の代わりに来てくれたりもしました。

一番の思い出は、書道。
コンクールの前には、おばあちゃんの家に泊まり、夜通しふたりで書道をしたものです。

初ひ孫である長男のことは、格別に可愛がってくれました。長男もおばあちゃんが大好きで、宮古島から帰るときはいつもおばあちゃんにしがみつき、号泣していました。
ダイヤモンドゲームやトランプ、百人一首など
ひ孫と遊ぶおばあちゃんはいつも笑顔でした。







短歌やグランドゴルフ、きめこみなど多趣味で、90歳を過ぎても勉強家で、お洒落で、時々毒舌で(笑)可愛いおばあちゃん。

最後は
静かに静かに命の灯火を細くしていき
私が作った新作のエプロンを着て
みんなに守られながら
眠るように旅立っていきました。
老衰。
立派でした。

おばあちゃんの日記には、『感謝』の言葉がいっぱい書かれていました。
毎日生かされていることに感謝しながら、
小さなことにも感謝しながら
おばあちゃんは生きていました。

おばあちゃん大好きだよ。
本当にお疲れさまでした。
ありがとうございました。
おばあちゃん
また会おうね。
                                          美也子



おじいちゃんお父さんに会えたかな。。。