DON'T★STOP★MI -4ページ目

コンタクト2

次の日仕事が休みだと聞いていたのでメールしてみた

【おはょうございます(^O^)パチンコですかね?それとも寝ちゃってますかね?】

直ぐには返って来なかったがその日の午後に返事は来た

【今パチンコ中です☆良かったら一度お茶しませんか?】

あまりの急展開に胸がドキドキする
会いたいが自信の無さから彼に会うのを拒んでいた

【せっかく誘って頂いたのにすみませんm(__)m…心の準備が出来てません(;_;)】

会うって事は私の中で彼氏に対する裏切りに近い…尚更尻込みしてしまってた

あきらさんから【じゃ電話出来ませんか?番号教えておきますんで、TEL090-XXXX-XXXX良かったら電話下さい】

私は会うのは良くないけど電話なら良いだろと思い、それでも罪悪感を持ちあきらさんに電話した

コンタクト

あきらさんからメールが届いた

【こんばんは!何か洋子さんに友達になってと言われてメールしてみました☆よかったらメール下さい】
直ぐに返した
【何かよくわかんない事になってますが…こちらこそよろしくお願いします!!】

必死に返した

あまりの嬉しさに横に居た彼氏にテンション高く接していた
完全に怪しい行動

とりあえずその日はそれで終わった

運命のイタズラ

あきらさんに対する気持ちは日に日に大きくなっていた

彼氏に対する罪悪感と自分の中での嫌悪感が日々、私を苦しめた

そんな時あきらさんの姿を見るだけで、それだけで何も考えずにすんだ

ある日私の気持ちは積もりに積もり誰かに相談したくなり思い切って相談をした

洋子さんだ

一部始終を洋子さんに話すと『だろうと思った』あっさり言われた
『…(汗)?なんで分かったんすか?』

『そりゃ40年も生きてりゃ分かるわ!』

張り詰めていた想いが洋子さんに話して解放された

それから暫くして洋子さんは私の気持ちをあきらさんに伝えてしまった

私のウジウジしてる姿を見るに見兼ねて…

その後あきらさんとメールを交換した…

運命のイタズラってこの事だなって痛感しながら