薄桜鬼・妄想ギャグ?短編【恋せよ、乙女】 | 浅葱色の空の下。

浅葱色の空の下。

薄桜鬼に見事にハマってしまったアラサーのブログです。
拙いですが、お話描いてます。
まだゲームはプレイしてません!色々教えてやってください。

少しずつフォレストにもお話を置いていっています。お楽しみいただければ幸いです。

久々のお話がギャグですみません。


会話形式です。


前々から描きたかったんですけどね。



キャラ崩壊必至。


それでもよろしければどうぞ。













夕餉時、不意に目が合った沖田さんが口角をあげた。



沖田「ねぇ、○○ちゃん。好きな人はいるの?」



噎せる人、噴き出す人。

広間の空気が一変した。



土方「総司。…てめぇ、何考えてやがる」


沖田「あれ?土方さん、気になりません?○○ちゃんの好きな人。
いつ聞いたっていいじゃないですか~、皆○○ちゃんのこと狙ってるみたいだし。
この際はっきりした方がいいかなって思ったんですけど」


藤堂「○○!…言いたくなかったら別に…、その二人っきりの時でいいからさ」


永倉「そ、そうだよな。皆いる前じゃ恥ずかしいだろうし…」


原田「俺はいいぜ?皆に証明出来ることになるしな」


沖田「あれ、左之さん、自信満々だね。ま、僕も皆の前で君の口から伝えてもらえれば、堂々と見せつけれるからいいよ」


斎藤「…○○、お、俺は、あ、あんたのことを…つまりだな…その…すっ」


沖田「はい、止めー。一くん、止めー。一くんの好きな人なんて聞いてないから。皆知ってるから。
○○ちゃんの好きな人を聞いてるんだよ」


土方「総司、てめぇが一番うるせぇよ!」


沖田「そういう土方さんだって気になるくせに」


土方「○○は黙って俺に抱かれてりゃいいんだよ」


原田「おいおい、土方さん。○○とヤったのか?」


土方「いや、まだだ。だが今夜抱くだろうな」


斎藤「副長、お供し」


土方「いらねー」


沖田「ムッツリの部下もムッツリなんだねー」




藤堂「で、でさ。結局のところ、ど、どうなんだよ。だ、誰が…す、好きなんだ?」



○○「じゃあ…」



藤堂・永倉「「あー!!!」」


土方「てめぇら、うるせぇよ!!!」


藤堂「ま、待って、○○!ちょ、ちょっと心の準備がっ!」


永倉「び、ビビってんじゃねーよ」


藤堂「び、ビビってなんかねーって!」



○○「あ…あの…」



土方「言うなら言うでさっさとしろ!」


沖田「あー、ただ言うなら面白くないから謎解きにしません?」


原田「回りくどいだろ」


永倉「い!いや、俺はそれでいい!」


藤堂「じゃあ、最初の手がかりくれよ」



○○「えーっと、何から…」



沖田「じゃあ…、優しい人?」



○○「はい、とっても」



藤堂「あ、総司外れたな~」


沖田「わかってないなぁ、平助。
僕は確かに可愛いコは苛めたくなるけど、
好きなコにはちゃんと優しいよ?」


藤堂「ほんとかよ…」


沖田「何?斬られたいわけ?」


原田「お前らうるせぇよ。そうだな、次は…背は高いのか、低いのか?」


藤堂「ちょ、それは…」



○○「高いですね」



永倉「っしゃーーーーーーー!!!!!!」


藤堂「ぐ…っ(俺ダメじゃん。。。)」


永倉「あーん?どうした?平助?」


藤堂「う、うるせぇよ!!!しんぱっつぁん、ニヤニヤしてんじゃねぇよ!!」


斎藤「○、○○…。俺の背は低いのか、高いのか…」



○○「あー。。。あはははは。。。」



斎藤「(。。。低いのか。。。)」


沖田「あれ?一君、何か暗いね」


斎藤「黙れ、総司。お、俺はいつもと変わらん。因みに平助よりは背は高い」


沖田「へぇ」


永倉「じゃ、じゃあさ!そいつの好きな食べ物とか。。わかるか?」



○○「はい!甘いものがとってもお好きな方です」



一同「「「「「っ!!!」」」」」



沖田「これは。。。僕で決まりかな?」


藤堂「ちょ、○○!総司なのか?総司なのかよ!!」


土方「平助、うるせぇぞ!○○が総司がいいって言うんだったらいいじゃねぇか。
男を見る目がなかったってことだ」


沖田「土方さん酷いなぁ。自分が選ばれなかったからって」


原田「まぁ、いいじゃねぇか。○○が決めたんだしな。まぁ、そこから俺に向けさせるのも燃えるってもんだ」


永倉「はぁ~。。。そっかぁ。。。そうなのかぁ。。。」




○○「み、皆さん!待ってください!わ、私が好きな人は沖田さんじゃありません!!!」



一同「「「「「は?」」」」」




沖田「え。。と。背が高くて、甘いものが好きなら。。。ぼ」



○○「違います!」



沖田「随分とはっきり言ってくれるね」


土方「。。。○○。はっきり言っちまえよ」




○○「わ、私が好きなのは。。。。」




広間に張りつめた空気が広がる。





○○「。。。島田さんです!!!」





一同「「「「「!!!!!」」」」」





その時、広間に続く戸がスパンと開けられる。



戸を開いたのは島田。


その傍らには目を見開いた山崎。



島田「○○くん!!!」



○○「島田さん!!!」




一同の前でしっかりと抱き合う二人。



それを見ていた近藤と井上はうんうんと深く頷いていた。










島田ルート 完。








▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲





三木さん、こんな島田ルートはいかがでしょうか?www



因みにこのルートのヒロイン、

どんだけ隊士にアピール、アプローチされてもなびかないwww



むしろ島田さんと源さんの間で揺れる乙女心wwwww






お知らせ~。



◆マイフレンド美奏ちゃんが美容師シリーズで総司さんのお話を書いてくれました~。

お相手は。。。私です(すみませんすみませんすみません。。。)。

美奏ちゃんありがとう~(*^▽^*)

私の性格は違いますがw


とっても優しいお話なので、皆さん是非リンク先へどうぞ。

第1話はこちら → 

因みにタイトルつけさせてもらいました。和訳は「君は天邪鬼」w




◆テーマ別に「隊士は美容師シリーズ」というのを作りましたw




◆あとは、地味ぃにフォレストにザッキの長編をちょこちょこアップしてます。→ 

今は10Pまでかな。


また覗いてもらえれば幸いでーす。



◆前記事、ちょっとだけ追記してますw







みふゆ