気分転換の小話のつもりがめちゃくちゃ長くなってしまった話。(追記あり) | 浅葱色の空の下。

浅葱色の空の下。

薄桜鬼に見事にハマってしまったアラサーのブログです。
拙いですが、お話描いてます。
まだゲームはプレイしてません!色々教えてやってください。

少しずつフォレストにもお話を置いていっています。お楽しみいただければ幸いです。



まず謝ります。


「月に捧ぐ」。

最終話に向けて加速していくので、

今日はひとつお休みさせてくださいm(_ _ )m


記事はほぼ…出来てます。


じゃあ、なんで休むか。

「気分転換」的なもんです。


土方さんを描くわけで…、
すると辛い場面も出てくると…、

ちょっと、一呼吸置きたくなります。



うん、「空が鳴っている」の時も、
ラスト加速前に

総司さんと美桜ちゃんの七夕話を入れて

ちょっと気分を切り換えれて良かったんですよ(^^ゞ


我が儘ですみませんm(__)m



その代わり、こんな話を書きました。








昨日のバトン。


自分的にはおもろくもない。


何とかならんのか。


どうせ転ぶなら…




派手に転んでやる←




という精神で思い付いた話です。




くっだらない話です。



キャラ崩壊しまくってます。



それでも宜しければどうぞ。

会話のみでお話が進みます。












屯所内大広間。


沖田「あ、皆集まってくれた?」

永倉「何だよ、総司。いきなり呼び出して」


平助「つーか、そのでかい風呂敷、何だよ」

沖田「うん、気になるよね~。今日はさ、時間も有り余るくらい暇だったから
ある人の部屋を覗いたらこんなのが届いてたから持ってきちゃった」

斎藤「…総司。そのある人というのは副長じゃあるまいな」

沖田「さぁ?」

斎藤「総司!今すぐ副長の部屋に…」

沖田「さあ、開けてみようか?」


シュルと音をたてて結び目をほどくと
そこには正座した齢20くらいの女がいた。


平助「ひゃーっ!何だよっ!何だよっ!コレ!」

平助は座ったまま壁まで後退りする。


原田「平助、落ち着けって。こりゃ人形だ」

永倉「すげえな、コレ。一見ホンモノじゃねーかよ」

斎藤「…」

平助「…ホントだ。作りもんだ…。カラクリになってんのか?…ていうか普通に可愛いし…」

沖田「土方さんもいい趣味してるよね」


斎藤「…副長はそれほどまでに小姓が…」

永倉「それは…違うんじゃねーか?」

平助「有り金ありったけ注ぎ込んだのかな」

原田「これ動いたりしねぇのか?」

沖田「あ、待って。冊子がついてる。待ってね、読んでみる」


沖田「えぇーっと…。商品名【貴方の恋人○○】。
随分と直球な名前だね。使い方は…あ。左之さん。後ろの布が捲れるようになってるんだって」

原田「どれどれ?ああ、ここか」

平助「うわっ、結構ボタンついてる」

永倉「…おい、斎藤のヤツ、向かい合って正座してるぜ」

沖田「しかもちょっと照れてるね。いいや、放っておこうよ」

沖田「左之さん、まずは起動ボタン押してくれる?」

平助「あ!俺、押してえ!」


ウィイイン…


原田「お!起動したっぽいな」

沖田「それから…何か掃除もーどとか、料理もーどとか洗濯もーどとかあるね。…居合いもーど?…」

斎藤「総司、何だそれは」

沖田「…居合い…するんじゃない?」


斎藤「平助、押してみてくれ」

平助「ま、刀持ってないしいいよな。ポチっとな」


正座のまま瞼が閉じられ、目を見開いた瞬間、斎藤に向けて見えぬ刀を抜いた。

斎藤は考えるより先に身を避け、抜刀の構えを取った。


永倉「…はぇえな」

原田「これ普通に戦闘で通用するよな」

斎藤「そうか…副長はこれの実力を図るためにこれを…これからの新撰組のために…」

沖田「違うと思う」


斎藤「俺はあんたが気に入った」

平助「○○に話しかけたよ…。また正面に向かい合って正座してるし」

沖田「…何か危ない人になってるね。あ、微笑みもーどだって」

平助「お、それよさそう!押してみる」


ポチ。


永倉「おぉ~!微笑んでる!微笑んでるじゃねーかぁ!何か可愛く見えてきたぜ」

原田「すげぇな~」

平助「今の時代のもんだとは思えねーな」


沖田「…一くん、顔が赤いのは気のせい?」

斎藤「…」

平助「おーい、はーじーめーくーん」

沖田「…まぁいいか」

平助「なあなあ、この(えむもーど)って何だ?よっと!」


ポチ。


永倉「お、何だか顔が赤くなってきたな。少し震えてねぇか?おぉ?正座を崩して…?胸襟を付かんで…?上目遣いで斎藤を見てるーっ!!!」

斎藤「…くっ」

沖田「あー…。一くん堕ちたね」


原田「…総司、これってさ。今、京で噂になってる【脱っち妻】じゃねーかぁ?」

沖田「僕も実物見てないから何とも言えないけど…多分そうだろうねぇ。
土方さんもホントいい趣味してるよね」

平助「おんもしれーっ!!なあなあ、この(えすもーど)ってのは?」


ポチ。


永倉「んあっ?!斎藤を押し倒したぞ!斎藤に股がって…おー…斎藤を上から見下して笑ってる…。やるなぁ、○○」

斎藤「…っ」

原田「機械相手に恥ずかしくて視線そらしてんじゃねーよ、斎藤」

永倉「ちょっ…腰まで動いてねーか」

原田「平助…鼻血」

平助「うへっ?!」


斎藤「…っ!!!」

永倉「さっ、斎藤っ!○○を小脇に抱えてっ!あっ、コラーッ!」

原田「逃げたな…」

沖田「部屋で始める気かなぁ…」



…ドタドタドタドタ!

ガラッ!



土方「総司っ!!てめぇまた俺の部屋に入りやがったな!」

沖田「ああ、おかえりなさーい。あ、何か大きい荷物届いてましたよ」

土方「あぁ?」

土方「…っ!!!てめぇ、それはどこにっ!」


沖田「ああ、今一くんが持っていちゃいましたよ」

土方「っ!!!」



ビシャッ!

ドタドタドタドタ…



土方「斎藤っ!てめぇ、何してやがるっ!俺の○○を返しやがれっ!」

斎藤「副長っ!お言葉ですが、俺は○○と恋仲に…」

土方「馬鹿なこと言ってんじゃねーっ!」




平助「…止めに行った方がいいのか?」

沖田「やらせとけば?どっちにしても二人とも馬鹿なことには変わりないしね」

原田「…だな。俺は生身の女抱く方がいいや」

永倉「…あれ、いくらすんのかな」




遠くからその様子を覗く影あり。


風間「…人間とは実に下らぬ物を考え付くな」

不知火「なぁ、風間。あれに女鬼ばーじょんがあるの知ってるか?」

風間「何っ?!」

風間「…気が変わった。今日は屯所襲撃は止めておこう」

不知火「よーっし!俺が売ってる店に連れてってやるよ」

天霧「風間、不知火止しなさい…」

不知火「何だよ、天霧。連れねーなぁ」

天霧「既に持っていますからね」

風間「!」

不知火「!」








ごめんなさい。



本当にごめんなさいm(_ _ )m



こんなんが「月に捧ぐ」描いててごめんなさい。



でも気分転換にはなった~( ´艸`)


え?ふぇんたい?


うん、否定しない(・∀・)



明日からは真面目にやりますよ~。