妄想お礼小説 | 浅葱色の空の下。

浅葱色の空の下。

薄桜鬼に見事にハマってしまったアラサーのブログです。
拙いですが、お話描いてます。
まだゲームはプレイしてません!色々教えてやってください。

少しずつフォレストにもお話を置いていっています。お楽しみいただければ幸いです。

いつもお世話になっていて、ご迷惑までかけてしまっている

素敵大好きブロガーさんの枸杞さんにお礼小説です。


もうね、勢いで書いたからすっごい駄文。

しかもやたらと無駄に長い。。www

受け取り拒否はナシでお願いします!!!

ではどうぞ。



他の素敵妄想女子の皆さんは脳内変換で自分の名前に変えるべし!!!













朝食の時、不意に声をかけられた。


沖田「ねぇ、くこちゃん。何でそんな難しい顔してご飯食べてるの?」


永倉「おいおい、何か悩み事か?この新八さんが聞いてやんぜ?」


平助「悩みがあっても、しんぱっつぁんなんかに相談しねーし」


くこ「いえっ!今日は久しぶりに晴れたんで、布団干しとかお掃除とか買出しとか沢山やりたいことがあって。

どういう風にやろうかなぁなんて考えてたんです」


原田「おお、何かやる気満々だな」


沖田「だからってそんな難しい顔しなくたって。ねぇ、一くん」


斎藤「皆でやれば、くこの負担も少なくなる」


くこ「いえ、皆さんは隊務がありますし。お手を煩わせるわけには。。。

あ!ご馳走様でした。皆さんのお茶お持ちしますね」


くこがせわしなく部屋を出て行った。


土方「斎藤。お前が買い出しについてやってやれ」


斎藤「承知しました。」


土方「今日は皆なるべくアイツを手伝ってやれ」




くこ「まずは洗濯物を干さなきゃね!」

平助「くこ、俺も手伝うよ」

くこ「え?いいよ。これは私の仕事だから」

平助「いいの。土方さんが今日はくこを手伝ってやれだってさ。

俺らもさ、いつもくこには感謝してるしな。

いつもってわけには行かないけど、たまにはこうやって手伝わせてよ」

くこ「ありがとう」

くこの顔に笑みが広がる。





お勝手で食べ終わった食器を片し終わる頃。


沖田「くこちゃん」

くこ「沖田さん。どうかしました?」

沖田「あ、片付け終わったんだ。仕事が早いね。せっかく僕が手伝ってあげようと思ってたのにな」

くこ「そんな沖田さんまで」

沖田「ん~、これじゃあ僕が何もしなかったみたいだね?そうだ。くこちゃん手出して?」

くこ「はい…」

沖田はくこの手のひらに金平糖を乗せた。

沖田「はい、ごほうび」

くこ「え?こんなに沢山?いいんですか?」

沖田「いつも頑張ってくれてるしね。お礼だよ」

手をひらひらさせながら立ち去る沖田。

くこ「ありがとうございます!」

沖田の背中に言葉を投げた。





くこ「次はお布団っと」

永倉「おーっと待った。くこ、この俺が布団を干してやる」

くこ「。。。本当に今日は皆さん手伝ってくれるんですね」

くすりと笑うくこ。

永倉「いつものお礼ってことだよ!」

永倉は次々とお布団を干していく。

永倉「さぁて、あとはくこの布団だけじゃねーか?」

くこ「あ、はい。持ってきますね」

くこの持って来た布団を抱えて永倉の動きが止まる。

くこ「…?永倉さん?どうされたんですか?」

永倉「…いやぁ、くこの匂いがするなって思って。。」

くこ「やだっ!」

くこは赤面してその場を離れた。

赤面する自分が恥ずかしくて、気を紛らすために掃除に勤しんだ。





くこ「次は。。買出しいかなきゃ。誰かついてきてくれるかな」

斎藤「俺が行く」

くこ「うわっ!びっくりした。いつからそこにいらしたんですか?」

斎藤「ここにいればお前がくると思って、ずっとお前を待っていた」

くこ「ずっと?!…お待たせしちゃってすみません。。じゃあ、買出しいきましょうか?」



くこ「じゃあ、次はあそこのお店で。。」

斎藤「くこ。朝から働きづめで大変であろう。あそこの茶屋に寄らぬか?」

くこ「へ?いいんですか?」

斎藤「総司が美味しい茶屋だと言っていた。俺も食べてみたかったのだ」

くこ「そうなんですね!じゃあ、寄っちゃいましょうか?」

茶屋に赴き、一息ついた。





くこ「そろそろお昼の用意をしなきゃ間に合わない。。」

斎藤と急いでお勝手に向かうとそこには井上と島田が昼食の用意をしていた。


くこ「井上さん?島田さんまで!」

井上「いつもくこちゃんにはおせわになっているからね」

島田「くこさんのお料理には敵いませんが、、」

くこ「そんな!ありがとうございます!」

くこは頭を下げる。


くこ「斎藤さんも買出しに付き合っていただいてありがとうございました!」

斎藤「気にするな」

くこ『またお茶屋さん行きましょうね』
斎藤の耳元で囁くと斎藤の顔はみるみる赤くなっていった。




昼食の片付けも終わり。

くこ「そろそろお布団入れなきゃ」

原田「くこ、俺が手伝ってやるよ」

くこ「今日は皆さん優しすぎて。。明日からまたしばらく雨が続いちゃいますよ?」

原田「かもな」

顔を見合って笑う。

原田「さあ、これが最後。。これはくこの布団か?」

くこは永倉のことを思い出して恥ずかしくなった。


くこ「自分の布団くらいは自分でします!!」

原田「いや、部屋そこだし。持ってってやるよ」

くこ「いいです!自分でっ!きゃ!!」

原田「うおっ!」

二人ともこけて、気づけば縁側に布団を敷き、原田がくこを押し倒しているような状態だった。


赤面する二人。

原田「わりぃ。。」

くこ「わ、私のほうこそ、すみません」


沖田「ねぇねぇ、昼間っからそんなとこで堂々と何やってんの?楽しそうだね、僕も混ぜてよ♪」

原田「総司!」

くこは原田をすり抜けて、赤面しながら走って行った。




くこは土方の部屋に向かう。

くこ「土方さん!失礼します!」

土方「なんだ?まぁ、いい入れ」

土方「なんだ、顔を赤くして。。何かあったのか?」

土方が立ち上がる。

くこ「あの、、みなさんのお気持ちは嬉しいんですが、お手伝いはいいです。。何だか私の調子が出なくて。。」


土方はクッと笑い、

土方「皆、いつもお前には感謝している。俺もな。」

土方がくこの頭をポンポンとする。


土方「お前を見たら、お前の煎れた茶が飲みたくなった。煎れてきてくれるか?」

くこ「…はい!」

くこははにかみながら土方の部屋を後にした。










はい、しゅーりょー。。。


枸杞さん、今日お疲れだったみたいなので

前にリク受けてた「逆ハー」状態を書いてみましたよ。

どーなの。どーなのよ、これ。

逆ハーの風上にも置けないよね。



こんな駄文でごめんなさいねm(_ _ )m


いつも気遣ってくれてありがとうございます!