最近、コーヒーを淹れるのが日課になってきました。
お気に入りの豆を挽いて、お湯を注ぐ。
部屋中に広がる香りは最高のリラックスタイム……のはずなんですが、実は密かに悩んでいることがあります。
それは、**「時間通りにできない」**こと。
レシピには「3分で落とし切る」とか「30秒蒸らす」と書いてあるのに、私が淹れるとなぜか早すぎたり、逆に長引いてしまったり。
「あ、落ちるの早い!」と焦ってお湯を細くしようとすると、今度は途切れてしまったり。
抽出時間がブレると、当然味もブレます。
「昨日はあんなに美味しかったのに、今日はなんか酸っぱい……」なんてこともしばしば。
ただお湯を注ぐだけに見えて、実はものすごく科学的で繊細な作業なんだと思い知らされます。
お湯の温度、注ぐスピード、粉の細かさ。すべてのバランスが整わないと、あの「お店の味」にはなりません。
感覚だけでやるには限界があるな、と痛感しました。
やっぱりちゃんと勉強しないとダメですね。
とりあえず今日は、有名バリスタの動画を見ながら、メトロノーム片手に練習してみようと思います。
美味しい一杯への道は、まだまだ長そうです。
