生前の私の父は読書が
大好きな人でした。
父の部屋を覗くと沢山の
本が本箱に積み重ねられ
あふれていました。
子供心に自分も沢山の
本を読み
父の様に
本に囲まれたいなあー
と、その時に思いました。
父の遺伝子を受け継いだのか
私も読書が大好きに成り
気が付くと
何時の頃からか、
私の部屋にも
父と同様に
本があふれていました。
或る日、子供から1度は読み
又、二度読みしないのなら
そろそろ整理したら
どうですか?と...。
確かにもう80歳半ばも
過ぎたのだから...と
私も納得しました。
私の部屋の本達は私に
或る時は、
感動で突然思わず
涙をながさせたり
笑わせたり
感心させてくれたり、
色々な知識を授けてくれたりして
私という人間を形成してくれた
大切な友達であり
何よりの宝物でした。
でも、
私と別れ、又新しい友達との
出会いの為、さよなら
しましょうネ!と本達に
別れを告げる事にしました。
本達が旅立った後の私の
部屋はスッキリしたけれど
とても淋しく悲しく成りました。
本達よ
今迄一緒に過ごしてくれて
有難う〜。
