皆さまこんにちは♪
ZiAの水曜ブログです(^^)/
私の先輩、そして友人でもある助産師が
2年間の青年海外協力隊の活動を終え
先日帰国されました(*^^*)
昨日はいつものメンバーで2年ぶりに集まりました♪
めっちゃ楽しかった~☆
助産師として、それぞれに志があるメンバー。
たくさんのことを語りありました!
青年海外協力隊で活動していた彼女は
ボリビアで2年間活動してこられました。
ボリビア。
ウユニ塩湖などで有名ですが
発展途上の国です。
それは出産に関しても。
日本では、出産時、
胎児心拍モニタリングで
赤ちゃんの心拍を確認し陣痛の状況を確認しながら
お産に臨みます。
最後まで何が起こるかわからないお産。
異変に早く気づき
適切な対応をとるためです。
もちろん、ボリビアにはそんな器械がないらしく
出産時に胎児の心拍を確認できないそうです。
病院勤務をしている日本の助産師にとっては
不安で心細いですよね。
しかも、
ボリビアの妊婦さんは
胎児が大きく育つらしく
だいたい4000グラム前後だそう。
「胎児心拍モニタリングをしなくても
赤ちゃんって案外ちゃんと生まれてくるもんです!」
と言っていました。
日本との違いはそれだけではありません。
点滴などもせず、
陣痛促進剤などももちろん使うことはない。
まさに
超自然分娩!!
やっぱり
お産って自然のものなんですね(^^)
一方で、彼女と一緒に活動していたベテラン助産師さん。
その方は50年程日本で助産師をされ、
たくさんのお産介助をされていたそうです。
日本での50年の助産師歴の中で
1名、出産時に母親が亡くなられた経験をされていました。
それが、ボリビアでの2年間で、
出産時に母親が亡くなられた人数が10~15名。
そのベテラン助産師さんが出会った数だけでも
日本での50年間の経験値の10倍以上の母体死亡数。。
ボリビア全土では
一体どれだけの数のお母さんが
出産時に命を亡くされているのでしょうか。。
お産は自然なものです、
お薬や器械などなくても赤ちゃんは元気に生まれてくれるし
お母さんも頑張って産むことができる。
でも一方で
お産は母児共に命がけなんです。
今の日本の医療は進んでいるので
多くの母児が無事にお産を終えはります。
できることなら
お薬や器械に頼ることを最小限にとどめて
子を思う母の愛情と
生まれたいという赤ちゃんの生命力で
自然なお産を迎えたいですよね。
自然なお産を望む妊婦さんや
自然なお産になるよう努力をされている
産科医のドクターや助産師さん、
とても素晴らしいことですよね。
でもその理想は、
「多くの母児が安全に出産できる日本」
という前提の上に成り立っているということを
忘れてはいけないな、
と痛感致しました。
お産とは母児共に命がけであることは
日本でもボリビアでも同じです。
ただ、日本には
命の危険を予測したり
母児の緊急時に適切な対応ができるだけの設備があり、
それらを適切に使用できるよう勉強し
精一杯を尽くして母児の命を守ろうとしている医者や助産師がいて、
それだけのシステムがある。
そして、
出産を迎える人達が平等にそのシステムを利用できるような
法律があり、
実際に出産を迎えるほとんどの母児が
病院、クリニック、助産院、自宅、どこで出産しようと
多くのものに守られている。
そんな恵まれた現実に感謝しなければいけませんね☆
私もその担い手の一部にでもなれるよう、
今後も助産師として精進していこうと
固く決意をした夜となりました♪
ボリビアから無事に帰国した
尊敬するお友達さん。
貴重なことをたくさん教えてくれてありがとう☆
あなたとの出会いは本当に宝物です♡
これからも、末永くよろしくね(^^)/
それでは今日も愛を込めて♡