先月末のことにはなりますが、

5月28日は、妹の結婚式でした。

結婚10年目での結婚式。



妹は、もう結婚式をする気はないと

思っていたので、1月に話をされた時は、

ちょっと意外でした。



急にどうしたんだろう?と思い、

妹に、時が来たらいつかやろうと

思っていたのか聞いてみたら、

そういうことは考えていなかったけど、

親たちはやっぱり見たかったのかなぁとか

周りの人達のことを考えるようになったと

言っていました。



妹の旦那は、当時から結婚式を

したかったというのもあるのですが、

妹いわく、10年目を逃したら

さすがにもうないだろうなと思い、

やっておこうかなぁと思ったとのこと。


結婚式に対しては、たいてい女性の方が

やりたい気持ちが強いと思うのですが、

妹は、結構ドライなんですよね。




そもそも、どうして10年前に

結婚式を挙げなかったかというと、

でき婚だったことも相まって、

父との確執ができてしまったんです。


妹は、その前から父との関係が

あまりよくなかったのですが、

さらに溝が深まってしまい…。



まぁ、その確執も孫が生まれ、

関わっていく中で、

次第に変わっていきましたし、

3年前に父も亡くなっているので、

10年という時を経て、

妹の気持ちも変わったようです。




結婚式は親族のみだったのですが、

妹の旦那の兄妹と初めてお会いしました。

こういう機会でもないと

なかなか会うことがないですよね。



結婚式の日は、あまり天気がよくなく、

雨が降ったり止んだりしていましたが、

写真撮影の時は、雨が止んでくれ、

外で撮影することができました。



実は、5月28日は、妹の誕生日でもあり、

父と母の結婚記念日でもあるんです。


両親の結婚記念日に生まれた妹が、

両親の結婚記念日に結婚式を挙げるという

なんとも不思議な巡り合わせ。



最初、結婚式は、大安ということで

5月27日を考えていたようですが、

たまたま不成就日ということを知り、

どうせなら暦のいい日がいいかなぁと

思ったようです。


それなら、誕生日も自分にとっては

最高の日だからいいかなということで

5月28日に変更



父はすでに亡くなっていますが、

花嫁姿を一番見たかったのは、

間違いなく父だと思います。



妹の旦那のお父さんも昨年亡くなっており、

結婚式にはどちらの父親も

参加することはできませんでしたが、

想いは届いたことでしょう。



まぁ、親たちは、2人が幸せなら、

それでいいと思っているとは思いますが、

やっぱり見たかったんじゃないかと思うし、

妹の旦那は、ずっと式をやりたかったので、

みんなの気持ちが叶えられて、

よかったと思います。



私は、今のところ、結婚しておらず、

花嫁姿を見せることができていないので、

今回、妹が結婚式をしてくれて

感謝しています。




最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

この出逢いに感謝。