ジャンクアートってご存知ですか?
「ジャンク」と聞くとジャンク品、などよく言いますね。
いわゆる廃棄物のことです。
その名の通り、ジャンクアートとは
ゴミや廃材、不要なものを素材として用いたアートのことです。
1950年代ごろのヌーヴォー・レアリスムと呼ばれる芸術運動に顕著に見られるアートであり
大量生産・消費された廃棄物を用いて作品を制作することが特徴です。
代表的な作家を紹介します。
【セザール・バルダッチーニ】
フランス・マルセイユに生まれた現代美術家です。
第二次世界大戦後から創作活動を開始し、屑鉄や廃材を溶接したものを素材にしています。
【アルマン・フェルナンデス】
こちらも、第二次世界大戦後の大量消費社会への批判を
彫刻や絵画など様々な形で表現したアーティストです。
日用品や廃棄物を大量に集積した「集積」シリーズが有名です。
先月東京近代美術館で鑑賞した時に、好きだなと思ったこちらのは
アルマンの作品でした。
【マンセル・デュシャン】
「現代美術の父」と呼ばれるほど美術界に影響を及ぼした作家です。
こちらは廃棄物とは少し異なるかもしれませんが、
レディメイド(既製品)を用いたアートが有名です。
魅力的ではないものを作品にするアートが多く、
作品のために「ものを選び」「考える」という行為が芸術行動にあたることを
示唆したアーティストと言えるでしょう。
現代美術はマンセル以前と以後に分かれると言われるほどの影響力を持った人物であり、
平凡な日用品を、新しい題名と観点のもとにおくことで
本来持っている実用的な意味ではなく、鑑賞者各々の感想や観点を引き出す作品の数々が
私自身とても魅力的に感じ、面白い作家だと感じました。
ジャンクアート含め現代アート、調べてみると面白いことばかりです!
今回調べたことをもとに自分の作品をどんなものにしようかと考えたところ、
化粧品やメイクをする行為が環境問題につながることを知らない人々に訴えかけるような
作品を作ることができるのではないかと考えました。
メイクという行為が環境問題を引き起こしていることが
悪だと考えるか、仕方ないと思うか、自分の行動を変えるのか、、、
正解はありませんが、その思考に至らせるような作品を作れたらいいと思います。
