二十歳で専門学校を卒業。卒業後、介護福祉士の資格を習得、そのまま特養(特別養護老人ホーム)に就職した。
今年の3月末で、3年続けた老人ホームを退職した。。
理由は
新しくオープンする施設の準備に伴い仕事内容も勤務形態も、以前よりキツくなった。それが原因かは分からないが、体調を崩し夜勤を続ける事が、体力的にも精神的にも難しくなった。
自分は仕事はできる方だと勝手に思ってた。
「若い頃の苦労は買ってでもしたほうがいい」
二十代前半の私は張り合う必要もないのに
ムキになって
がむしゃらに動きまくってた。と、思う。
社会人一年目、特養で私を育ててくれた人(Sさん)はテキパキとした性格でみんなから頼りにされている人だった。
誰よりもまっすぐな人で、間違っている事に対して、例えそれが上司だろうと平気で噛み付いていく人だった。
みんなが信頼していた。
とても憧れていた。
感謝してもしきれない。いつかちゃんとお礼を言いたい。
その人にくっついていたおかげもあって
大勢の職員にとても可愛がってもらった。
「あの子がおると仕事がはよおわってええわぁ」
そう言われるのが嬉しかったし認められてるって実感もあった。
動ける。人よりたくさん動いた。みんなが面倒だと感じる、オムツ交換、シーツ交換、掃除、オムツ台車の片付け、入浴の用意。。等、言われる前に終わらせた。
馬鹿だった。3年間ずっとそんな感じ。人よりたくさん仕事した方がえらいって本当に勘違い。
体は正直だ。結果体調を崩した。
憧れの先輩は異動で他部署に。私に「目標」がなくなった。
「辞める」と言い出してからは早かった。
仲のいい先輩や同僚は引き止めてくれたが
直属の上司には嫌われていたと思う。
(三十代、イケメンの主任)
あまり引き止められなかった。
かなり無理を言ってやめさせてもらった。
今は職を探している途中、
奨学金もある。はやく見つけたいと、思いつつ
家でごろごろする毎日。。。