コラムばかりですみません(来週中には理論記事の続きを書けると思います)。


興味がある方もいるかもしれませんので、俺が使用している楽器・機材を紹介したいと思います。



楽譜要らずのポピュラー音楽理論

右:Ken Smith BSR4MW-WM(買値460,000円。珍しいSmithの4弦モデルで現在メイン使用。独特の中音域が非常に良く鳴り、とにかく頑丈な造り。弦はKen Smith製の物を張っている)


中央:Spector NS-2J FM Black Stain(買値280,000円…くらいだったかな?多分。2007~2008年までメインとして使用し、現在も活躍する。弦はTHOMASTIK)


左:Tune WBC-5 Hi-C(買値280,000円。Hi-C仕様に特注してもらったオーダー品。セミホロウボディでハイが非常に良く鳴る)


ライブでは今はほぼKen Smithです。


さすが高級楽器、ネックそらないオクターブ狂わない、メンテ要らずの超頑強な仕上がりです(ベースの値段の差はこういうところに現れるのだと思います)。


ガンガン使用している実践楽器であると同時に、生涯最高のベースです。


過去最も場数を踏んでいるのはSpector、独特の木目が美しく、パワーと丸みを兼ね備えた音色が魅力です。


若干ヘッド落ちするのと、ネックがかなり太いため、弾きやすさという点ではスミスにやや劣ります。


Tuneは今年4月に完成したばかりで、まだ実践使用はありませんが、自分好みにオーダーした世界に1本だけの楽器なので、眺めているだけでニヤニヤしてしまいます(もちろん、練習でちゃんと弾いてますよ!)。


ちなみに、部屋においてあるベースアンプはHartkeの70Wコンボ(Hartkeはヘッドも持ってますが、ライブハウスにアンプヘッドを持ち込むことは今はもうほぼ無いです)。


使用エフェクターは、コンプリート状態で↓な感じ。


楽譜要らずのポピュラー音楽理論


APHEX PUNCH FACTORY(コンプ)

DEMETER BASS EQ PEDAL(EQ)

NOAHSARK TBSW-2(ループスイッチャー)
→TUNER OUT…KORG DT-10(チューナー)
→LOOP1…TECH21 SANSAMP BASS DRIVER DI(サンズ(笑))
→LOOP2…XOTIC BASS BB PREAMP(ブースター・歪み)→EBS UNI CHORUS(コーラス・フランジャー)→MARSHALL EH-1 ECHOHEAD(ディレイ)

AMP・DI


基本的には、常時ONはコンプとDEMETERのEQのみ。


曲によってDEMETERをOFFにし、LOOP1のSansをONします(Sansは直列だと繋いでいるだけで音が劣化するのでループさせています)。


LOOP2はソロ時に主に使用、XOTICはソロ時のブースターとして、ソロやエンディングなどでは、コーラス・ディレイを多用します(ベーシストではあんまりいないと思う…)。


使用頻度の少ないエフェクターはループにし、チューナーもチューナーアウトに接続しているので、出来る限り音質劣化の無いセッティングにしているつもりです。


でも、最近スタジオなどでは、必要最小限の機材で組んだ簡易なボードで済ませることが多くなっております(↑のボード重いんだもん…)。