小さな日本料理のお店 | La gioia di vivere

小さな日本料理のお店

石川町に納品に行った時に


すばらしいお宅なので


是非ともインテリア写真を撮りたくて、カメラを


持っていったのですが。。。話がはずみ、お食事に


招待して下さったので、写真を断念。


山手カトリック教会を少し行った所に石川町に向かって


降りていく、凄く急な坂の中腹にその小さな日本料理店はありました。


名前はたしか。。。茶壷。


去年できたばかりでお客様のお気に入りです。



La goia di vivere

普段はレストランでの写真撮影がすごく苦手で


特に、カウンターからの撮影はもっと苦手。


その日はお客さんは誰もいなくて、カメラを持っていたので


写真を撮らせていただきました。


京都の祇園で修行を積んだ30代の板前さんと


その奥様だけでお店を切り盛りしています。


清楚な雰囲気な店内、どこもかしこも磨き上げられて


気持ちの良い空間です。


上の写真のカウンターはイチョウの木だそうで目


凄く巨大な木を切ったのねと思いつつ、、、、お話によると新木場の銘木屋さんから


選びに選んだ木だそうです。。。へ~~銘木屋さんなんて


あるのね、、、と感心。




La goia di vivere

京野菜がオブジェのように置かれていて


思わず、パチリ。


お料理は、シンプルで真面目に作っている


感じがします。


すべて写真を撮っていませんが、



La goia di vivere

まずは甘酒から~


それからいろいろ出て(とばして、すいません。)




La goia di vivere


焼き物でこのお魚が出てきて、これ何????


これは琵琶湖でとれるモロコというお魚なんですって、


昔は沢山とれたのですが、今は難しくなり。


これは卵があるからホンモロコ というみたいです。




La goia di vivere


表と裏、横と順に焼いていって、最後


に頭を網に刺して、香ばしく焼けば


すべて、食べられます。


お味は鮎よりも、くせがなく、味が


ぎゅっと凝縮された感じかな~。


とてもおいしいです。



それから色々出て、



La goia di vivere


ちらし鮨は絵になりますね。


最後にフルーツなのですが、



写真で絵になりにくい、すごくシンプルな


日本料理なのですが、気持ちがこもった


心が安らぐ、お料理でした。


とてもおいしかったです。


ごちそうさまでした。