中間検査 | 一竿入魂

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9日は1月に棟上げをさせて頂きましたK様邸の中間検査でした。

検査員が、柱やスジカイなどに取り付けられた金物が適切であるか、耐力壁等が適切であるか等の検査を行います。

9日は、「住宅あんしん」からの検査で、結構厳しく金物を一つ一つチェックします。

この検査、施工者にとっては面倒くさいですが、施主様には厳しい検査程良いといえますし、保証も付きますんで安心して住んで頂けるかと思います。
因みに
当然、地盤調査、配筋検査もパス済みですよ。
(^ー^)
そして 本日は土木事務所の検査でこちらもパスです。(^-^)v

アネハの問題以来、兎に角厳しくなった検査なんですが、釈然としない事もあります。
例えばスジカイがガサガサでも
「金物が付いてりゃOKグッド!」と言った
「金物メイン」的な安易なそれは非常に危険かと思われ、取り付け以前にもしっかりしているか確認する必要がある様な気がします。
以前より全般的な建物のクオリティは向上したものの、検査も完全なものでなく、結局は今も昔も施工者の「正直さ」が建物の強さを決めると言っても過言では無い現実。
各建築屋が売上を出そうとローコストにこだわる近年、本当の「安心」はあるのでしょうか…