昨年末、実家の鹿児島に帰省中にご相談がありました。

60歳代の男性、2児(小学生) 
半年前に膵臓がんの診断をされ、膵臓頭部がんで、胆道への浸潤があり
黄疸が出ていた。
放射線治療で50Gy(グレイ)照射して、現在化学療法中。(TS1内服)
放射線治療の副作用で十二指腸の狭窄があり、食事摂取出来ない状況。
逆行性胆道炎の併発もあり再入院されている。(現在入院中)

丸山ワクチンの定期接種と、免疫療法も併用していて、酵素もためされていて、既に300万円程使用されている状況。

化学療法の中断をし、1月に佐賀の免疫療法を実施する施設に入所予定。

現在の状況で化学療法の中断と、免疫療法実施の施設に入院をする事のリスクは危険である事を主治医から聞いているが、可能性にかけたいとの妻の思いで決断されています。

腫瘍の進行による胆道の閉塞、十二指腸の狭窄で食事も食べられない状況だと、かなり厳しい状況。おそらく点滴で栄養補給しながらの入院で退院出来ない可能性の方が大きい。

どちらにしても厳しい状況であれば、少しでも延命の可能性があるとしたら
放射線治療の状況にもよるが 姑息的放射線療法が適応になる事もある。
免疫療法でもきちんとデータが揃っている所のものを取り入れる方が良いこと。
主治医とよく相談しながら治療を進めないと、今後の治療に影響する事を
話しあい終了した。


小学生の娘さんがいる母、妻として夫の回復を望むのは当たり前。
医療者側の意見からすると、本来ターミナル期の治療、ケアをすすめる時期。
気持ちを大切にして、本人、ご家族が望む悔いのない過ごし方が出来るのが最善の結果に繋がるんだろうな、、、。


今後も、経過にあわせたご相談を承る予定です。

医療相談、コーディネートをご希望の方は、直接のご連絡をお願いします。