巷で話題のカードローンですが、ローンである以上、利用すれば当然利息が発生します。また、借り入れた以上は返済義務も生じますので、利息がどのように算出されるのかをしっかり把握しておかなければなりません。とはいえ、借入額と借り入れた時の金利が分かっていれば、ある計算式にあてはめるだけで簡単に算出できます。その計算式は【利息＝元金×金利×借入期間】となっています。元金は借入金額のことを指します。仮に、年率18.0％で借りた元金を60日で完済したとします。この条件を先ほどの計算式に当てはめると、利息＝10万円×18.0％÷365日×60日となります。この式を計算していくと、一日当たり約49.3円の利息が発生することになります。それが60日分かさむ訳ですから、最終的に算出される利息は2958円となります。ちなみに30日で完済した場合は、この半分の1479円が、利息として支払わなければならない金額となります。このようにカードローンの利息は日割り計算となりますので、早く返せば早く返すほど安く済むということになります。なるべく素早い返済を心掛けるようにするのが、カードローンとの上手な付き合い方と言えます。「ご利用は計画的に」という言葉を胸に刻みつけておきましょう。