輝の小説

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小説を書いてます
下手くそですのでどうぞ暇な方だけご覧ください(笑)

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「それで、実際問題どうなのよ」

料理も出揃い、お酒も進み始めた頃

岡崎が話を本題に戻した

先日、松本がずっと好きだった声優

三森すずこさんの交際報道が出たのだ

そのことについて話すために3人で集まったわけなのだが…

「どうって…?本人のツイートだけはRTしたよ」

「本人の言ったことしか認めてないわけね」

そう言う俺に

「正式にお付き合いをさせていただいております…だって…くぅ〜…」

松本が声にならない声を上げる

「でも、良かったじゃんか。一般男性と交際とかじゃなくてさ」

「まぁ、そこは唯一の救いだよな」

岡崎も同意する

「確かに…そういう意味では俺はもしかしたらタイムリープでもしてきたのかもな
 うん、きっと世界線を変えてきたんだよ。一般人と交際する世界線からせめてプロレスラーと交際する世界線に…」

そんなことを言い出した松本に

「α世界線からβ世界線へは変えられなかったってことね
 うん、松本。呑み過ぎだ。もっと呑め。」

そう言いながら酒を勧める俺もだいぶ楽しくなってきた所で

もう一つ聞きたかったことを聞いてみる

「ついでにミルキィホームズも解散だろ。大丈夫なのか?」

「いやもう、何なんだろうね。μ'sのファイナルライブから俺は失い続けている。
 俺はこれから何を糧にしていけばいいっていうんだよ!」

…某錬金術師の名台詞でもかけてやろうと思ったがそれは飲み込み

「いや、そこまで落ち込まなくても…」

そう言った俺の目を恨めしそうに見ながら

「本当に好きだったからねぇ…!」

そう言った松本の目頭がなんとなく光って見えた。

あぁ…こんなにもくだらない涙はもう生涯見ることはないだろうなと直感した

失恋編 完