俳優の清原翔さんが先月半ばに【脳内出血】により、現在入院治療中とのこと…

小5長男が「清原翔入院!?ヤバッ!マジかー!俺好きなのに!清原翔好きなのに!!」と叫んでいました。

清原翔さんがご出演されていた「死役所」から好きになったようで、「マジカッコイイわー!」と、CM観ても言っていたほど。

これからますます活躍されるだろうと思っておりました…

そんな若い彼を襲った【脳内出血】ですが、私の亡くなった父も57歳で発症しました!

あの日のことを私は今でも鮮明に憶えています…

最初に書いておきます!

父は発症した後、14年間生きました…


[2005/09/03]
朝、仕事へ出ようとする父を大きな声で制止する母の声がしました。

私は夏期休暇でお休みでまだ寝ていたのですが…母が「ちょっと来て!」と叫ぶので仕方なく起きました。

父の顔を見るよう急かす母。

父の顔が明らかに違いました…右の口端が左とアンバランスに上がっている!

本人にその自覚もなく、仕事へ向かおうとするのです。

明らかに違う顔の父を見て、普通じゃないと思った私は母と病院へ連れて行くことにして身支度を始めました。

父に横になるよう話していた母が「ダメだ、もう救急車呼んで!」と…

父は嘔吐していました。

救急車を初めて呼ぶことになった私は、咄嗟に「119」がわからなくて、「救急車って何番!?」と母に聞いたほどでした。

動揺しました…

救急車はかなり早く来てくれました!

そして救急隊員の「これは恐らく頭だと思います。◯◯脳外科病院へ搬送します!」

母も救急車に乗り、病院へ向かいました。

私は祖母に連絡をし、あとから病院へ駆け付けました…

生きた心地がしなかった。

人生で1番自分が無力だと思い知った日でした…







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今日から「あの日のこと」をいくつかに分けて書いていきます…