スッキリしない夜
昨日はヨッパにならんぞ~と決めてたのに
『モモちゃん、ちょっと行かない?』
と泡姐さんに言われて、歌舞伎町にあるカウンター7席くらいの小さなイタリアンへ。
中に入ると、外の人混みや煩さが嘘のようにまったり。
メカジキのグリルや生地から造る本格pizzaを、チンザノドライと共に。
私が呼ばれたのは『引退宣言』だった。
もちろん嬉しい事だから、めでたい祝いじゃん!!って思ったんだけど…理由が少し残念だった

姐さんは私みたいなのとは違い、一人一人丁寧過ぎるくらい丁寧にお客様をフォローする人だった。
姫予約なんて当たり前=店以外でも『☆さん』になる時間がある人だった。
しかも超売れっ子だから顧客数は相当なはずで、24hほぼ泡姫をやってたであろう。
姐『私ね、今年に入ってから糸が切れたんだ』
私『何で?』
姐『今の時代には向いてないのがわかったから、もう引退するよ~、何か燃え尽きたし決めたらスッキリ』
そう。
丁寧な人ほど情に熱い人ほど、ネットの時代には向いてない。
聞けば、四六時中泡姫になってた。
お客様は一対一だが、姫、特に売れっ子は一対想像を越える顧客だ。
また昔からの素敵な姐さんがいなくなる。
まだまだ現役でイケるのに。
本人が決めるんじゃなくて、時代のやり方に潰される。
四六時中泡姫で当然と思う人が増えすぎたのだ。
箱だけじゃなく、外にいる時間までフォローが当たり前。
いい人ほど引退に追い込まれ、箱の中の内容じゃなく、特別感を出すプライベートメールが売りの援交と変わらない感覚の人が残る。
何かが間違ってる気がすると思った豪雨の中の帰り道。
引退はおめでとうなんだけど、何か釈然としない夜でした。







