1.できる限り放射性物質を発見しましょう。
ガンマ線だけでなくベータ線も検出できないとダメです。
2.放射線量の高い場所を発見発見したら数回測ってみて、
測定値を記録しましょう。
3.その場所の除染をしましょう。除染=そこにある放射性物質を除去
→ 放射性物質のホコリを吸い込むリスクが大幅に減る。
この3行程を定期的に実施することが内部被爆のリスクを減らす最も有効な防御策であると考えます。
岐阜環境医学研究所 松井英介所長が、ここ数ヶ月全国で
【「低線量」内部被曝による健康障害】という演目で講演されています。その中で、
『私たちはチェルノブイリを経験から学び、福島県など汚染地域で今後
発症するであろう「低線量」放射線内部被曝による晩発障害から
子どものいのちと健康を守るため、きる限りの努力をしなければなりません。』
と、おっしゃってます。
以下、講演内容からいくつか一部引用掲載します。
国の放射線審議会基本部会が定めた『平常時の一般住民の被曝線量』年1mSv
から 20mSv 未満という数値は、『セシウム137 だけに関するもので、
ストロンチウム 90 やプルトニウム 239 などその他の核種による
被曝を考慮していない点』に注意しなくてはならない。
放射線による内部被曝の危険性について(政府・マスコミ報道等で)
ほとんど触れられない。
アルファ線やベータ線を出す核種の小さな粒が沈着した部位のまわりの
細胞にとって、それらの線量は決して低線量ではありません。
アルファ線による細胞レベルの生体影響(分子の切断→DNA 障害)は
ガンマ線に比べると、桁外れに大きいのです。
細胞の間に留まった放射性物質の小さな粒子は、距離が近いだけに、
まわりの細胞とDNAに照射される放射線の強さは半端ではないのです。
胎児や小さな子どもは、細胞分裂の速度が速く、代謝もおとなよりは
はるかに活発です。
放射線から身体を守るには、放射性物質を身体の中に取り込まないように
することにつきます。
放射性物質の小さな粒のまわりの細胞にとって、内部被曝の影響は、
外部被曝と比べるとケタ違いに大きいことを、子どもにも教えないといけません。
セシウム 137 に比べてストロンチウム 90 の放出量は約 100 分の 1 です。
しかし、ストロンチウム 90 の健康リスクは、セシウム 137 の約 300 倍もあるのです。
等々、いろんなデータとともに説明しています。出典は
「低線量」内部被曝による健康障害 です。
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