こんにちは、いけだです^ ^




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人類は皆、平等であるのか?





いやあ、ものすごく大きい問題に対して
わくわくしています。


宗教学的観点からの記事をメインに書いていこう
と思っていますが、



こうしてブログを書いているうちに、


私自身にも大きな気づきがもたらされるんじゃないか、とか




誰か意見くれるんじゃないか!?とかw



わくわくしています^ ^


何かあれば、お待ちしています!!!






では、大きな問に立ち向かっていきましょうか。





ずばっっ!!!といきますが




人種差別のお話。




アフリカ系のアメリカ人、つまり、黒人と言われる人々のお話を
宗教学の観点からお伝えします。





アメリカ黒人教会

という教会があるのはご存知でしょうか?





キリスト教会なんですけれども、
宗徒の大多数が黒人である教会のことです。





キリスト教自体には多くの宗派がありますが



黒人は歴史的に人種差別という経験をしてきたので



黒人教会には宗派を超えて


共通している要素があります。




・人間の神の前における平等
・神による社会的被抑圧者の自由と解放






宗派を超えて共通しているんですよ...!





それほど根深い問題だったんだなーと

こういうところで思うわけです。





今現在も黒人教会ってあるわけなんですが


最初はですねーーーー


キリスト教は黒人にとって、

アメリカがイギリス領植民地だった時代に伝わってきた

外来宗教だったんです。




だから

最初はあまり浸透しなかったのではないかなーと思います。




理由はいくつかあります。




イギリスの教会の方針は差別的でした。

洗礼しても奴隷身分は変更されないんです。



なんか...救済されてないよね??

という印象を受けます。




白人の奴隷主もですね、

黒人奴隷の魂の問題については関心がないんですよ。



「奴隷の魂なんか、どうでもいい」って言いたいのか??

って感じです。





うーーーーん。




「奴隷」というのはこういう扱いなんですね。

「奴隷」ですから。





しかし、この奴隷って、誰が決めたんだよ?ってことです。

みーんな同じ人間なんですよ?




あとは、

黒人奴隷のコミュニティ自体でも、


キリスト教の受容よりも

アフリカ黒人から伝わった文化・宗教儀礼の方が流入していました。



ここでいう「アフリカ黒人」は、

奴隷貿易によって運ばれてきた人々を指します。





このような理由があって、
最初はあんまり受け入れられなかったのではないかと思うのですよ。


こんな外来宗教、

全然心の支えとかになってくれてないじゃないですか。


宗教が人間の政策のためにいいように利用されていた

ひとつの例なのかな、とも思います。




いやあ、人種差別。

宗教ぐるみでの人種差別。


シリアスな問題ですね...



しかし

流してしまって良い問題ではないと思ったので、

あえて

タブーギリギリかもしれないけれども扱いました。




こんな事実もあったんだよ。




ぜひ、

「ひどい」とかいう

小学生並の簡単な感想では終わってほしくない、

何かしらを感じ取ってほしい話題です。






人種差別の問題は

世界に存在する差別の中でも大きなくくりになると思ったので

最初にふれてみました。



ちなみに

アメリカ黒人教会については、

まだまだたくさんの闘争があります。


だって、こんな状態の外来宗教のままだったなら

黒人教会なんて

信者増えないと思いませんか?笑



たくさんの変化はありました。


また更新していきます。



あ、参考文献こちらです

世界宗教百科事典編集委員会『世界宗教百科事典』(H24.12.31) p.596,597



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