本日のお仕事は…
日産プレジデントになります。
走行距離5万キロの個体です。
右リアの窓ガラスが落ちた(下がった)らしく、部品交換しようにも廃盤で購入は出来ず、中古も見当たらないとの事です。
とりあえず、状況を確認します。
内装を剥ぐって、レギュレータを取り外してみます。
ワイヤー切れなどは無いようです。
どうやら、ワイヤーとガラスの上下を支えるブラケットの樹脂が破損しているようです。
どんな形状だったか不明なので、反対側を分解してみました。
左側はこんな形状…
すでにこちら側も亀裂が入っています![]()
こちらも割れる前に修理しておきます。
とりあえず、金属部分で力を支えられるように3Dプリンターで部品を製作しました。
こんな意味不明な形です。
パチッとハメてみますと…
ピッタシですね。
これで金属部分で支えられるので破損は防げると思います。
今回はグラスファイバー入りのABS樹脂を使用しましたので、圧縮方向の力に強いと思われます。
一応外れないように接着しておきます。
接着後組み付けて何度も動かしましたが問題は無さそうですので、こちらはこれで完了です。
本題の右側は、左とは破損状況が違います。
なので別形状で3Dプリンターにて製作しました。
また変な形ですね![]()
こちらも組み付け&2液のエポキシ接着剤で強固に固定です。
固まったら、少し削って仕上げを行います。
レギュレータを組み立てて、ドアに取付けました。
何度も動かしましたが、強度が保たれているので問題なく動作していました。
あとは長期間の使用に耐えれるかですね。
グラスファイバー入りのABS樹脂だと100℃くらいまでは耐えれますので大丈夫だと思います。
(ダメだったらエンプラ系で製作ですね。)
今回は平成3年式日産プレジデントのレギュレータ修理をお伝えしました。
ご用命ありがとうございました。
おしまい











