長倉和平(中井貴一)より

「誕生日には、お祝いすることが二つあるんです。一つはもちろん、あなたがこの世に誕生してきたこと。もう一つは、今あなたが元気で生きてること。だから、もーそんなあのーお誕生日やるようなめでたい歳じゃないんですとか、誕生日来るのが嫌なんです、って言う人がいますけど、あれ絶対におかしいんです。むしろ逆で、歳をとればとるほど、めでたいことなんです、素晴らしいことなんです。23歳の誕生日より46歳の誕生日のほうが倍、いや、それ以上に、素晴らしいことで、めでたいことだと思いません?胸張ってくださいよ。あなたらしくもない。だいたい、このローソクの数は、これまであなたが、頑張ってきた証なんです。あなたこんなにたくさん頑張ってきたんですよ。それを10年を太い一本でなんて、そんな大雑把なことはできません。それが、長倉家の誕生日です。」

新年明けましておめでとうございます。


身内にご不幸があった方は複雑な心境かと思いますが、そんなに重く受け止めないでください。
新年を迎えられたことを喜んだり祝ったりすることは、むしろ良いことだと思います。


さて、今年の干支は「壬辰」。
「みずのえたつ」あるいは「じんしん」と読みます。
「壬」は草木に種子が生まれた状態、「辰」は草木が伸長する状態を指すそうです。


昨年は大変な一年でしたが、復興に向けてあらゆる人々が協力して助けあっていました。
今年はよりいっそう復興に尽力できる年です。
直接的でなくとも、一人ひとりが自分の将来へ向かって頑張ることでその力になれるはずです。


いかなることがあっても、生きていればそれだけで時は過ぎていきます。
そして生きている者はこの先待っている未来へ一歩踏み出していかねばなりません。
震災を忘れずに、しかしながら確実に前を向いて歩んでいければ良いですね。


みなさん今年もよろしくお願いします。