遠方クルーズのルール
今年で約30年。
毎年 何度かロングクルーズに出航する。
特に 伊豆諸島へのクルーズは、島々に立ち寄り、5~6日の寝泊まりや食事は、すべて船上で・・・
自分たちの船上でのルールは、
(1) 野菜や肉などの食材は積んで行くものの、魚は釣り上げたもので自給自足する。
(2) 釣り上げた魚は自然界からのありがたい恵みと考え、必ず食べる。
(3) 船内泊を基本とするため、定員18名のところ 4~6名の乗船人数とする。
(4) 天候・海象に充分留意し、無理な航海計画を立てない。
(5) 地元の仲間たちにお世話になっても、決して迷惑をかけない。
(6) 自然を満喫しながら、海からの恵みに感謝する。
以上が 我々シーマンの遵守事項。
今年もまた数多く出航しますので、寄港地の皆さん、よろしくお願いします
日本の海、島々はサイコーに癒される 素晴らしいフィールド
そして、海や自然から得るもの・学ぶものは、
自分の人生に大きな影響をもたらしてくれています。
Nori Saito
江戸川水上スポーツ協会 研修会!
先日は「江戸川水上スポーツ協会」主催の研修会が、MG MARINEにて開催されました。
対象者は、毎日 江戸川水面で練習している 学連水上スキー部慶應・立教・学習院・日大の大学部員2,3年生たち。
地上では、WRMA 今西理事長による 要救助者の搬送・心肺蘇生訓練。
そして、水上では、日本海洋レジャー安全・振興協会 安田所長・東京パワーボートセンター三船氏・JEIS 梅田氏・ふじMEP 藤田氏による 江戸川安全航行ルール指導。
江戸川水上スポーツ協会は発足8年目となり、この間 日頃の安全啓蒙・航行ルールの徹底を図り、事故0 を更新中です
お花見クルーズ&ツーリング
先週末行った、お花見ツーリング
今年の目黒川ツーリングについては、
毎年暴走するモラルのない水上バイクライダーのせいで、今年の目黒川はメディアも大注目ですが、
今回はTPSPはじめ我々の取り組みと、参加者皆さんの秩序ある素晴らしい走行で、翌日のワイドショー「ビビット!」で、とても好意的に報道していただきました。
エムジーマリーン メンバーのHさん。
インタビュー、出てましたねーー
今年はまだ寒かったので、サクラはまだ7部咲きの目黒川でしたが、多くのお花見船と共に水上モラルの高い、素晴らしいツーリングとなりました
目黒川 お花見航行の規制について
今年も桜のシーズンになりましたね
我々も、このお花見クルーズやツーリングから、ついにシーズンインです
今週末のお花見クルーズについてお知らせです。
【 目黒川 お花見航行の規制について 】
狭い水路である目黒川を排気系を改造した爆音で走る水上オートバイ。
徐行せず、引き波を立てて 他船に迷惑をかけて走る行為。
...狭い河川を複数で横に広がって航路妨害をする行為。
この三大迷惑走行が 問題となり、そういった暴走行為をする水上オートバイを テレビや新聞で報道されています。
もちろん、このような迷惑ライダーは、ほんの一部なのですが、目黒川流域の住民の方や、お花見を楽しんでいる方々から、昨年も警察や海保に苦情が入ったのは 事実なのです。
今年は、その対策として 品川区役所が先頭となって、目黒川を利用している屋形船や遊船組合、お花見船運行業者さんなどと共に、我々 PW安全協会東京支部 及び TPSP事務局にも声をかけて頂き、目黒川航行安全協議会を立ち上げ、目黒川の航行ルールと対策を昨年末より何度も協議してきました。
その結果、水上オートバイのユーザーは 下記の方法での航行を求められることになりました。
TPSPの安全講習会を受講し、ビブスを着用し、目黒川流域の徐行航行、一列右側航行、他船に迷惑をかけないことを約束できるライダー。
TPSP 安全講習会を終了していない方で、どうしても目黒川に入りたい方は、事前に品川区役所に申請し、安全航行を誓約し 下記のステッカーを貼って航行できるとの特約を頂きました。
目黒川のお花見は、4/1・2 の土日がピークとなるでしょうが、3月25日~4月9日までの間、PW安全協会・ウォーターリスクマネジメント協会・マリンスポーツ財団 K38 が協力して 目黒川流域のパトロールを行います。
さらに、警視庁・海上保安部の警備艇や品川区の警戒艇、遊船組合やマリーナビーチ協会の監視艇など、大規模な警備・監視体制となります。
どうか、今年こそは 模範的な航行で 水上オートバイユーザーのモラルを高めて頂き、苦情のない安全航行を切にお願い致します