ショッキングな出来事がありました。とあるJRの駅の外側にバス乗り場につづく屋根付きの通路がありツバメたちが巣を作っていました。毎年のことですが、ツバメはカラスのようにごみ袋を破いて撒き散らしたりしないし、ひよどりのように果物をつついたりしないし、蚊を食べたり虫を食べたりするので益鳥で、糞も犬ネコほど匂わないのでそんなに気にする人はいないのに、駅の社員と掃除のオバサンが長い棒で叩き落としてしまいました。電車に乗って仕事に行く途中なので注意できませんでしたが、翌朝見てみると途方にくれたツバメの夫婦が巣の欠片にとまって気を落としておりました。近年思うのですがひと昔前とくらべて人間の心の質が落ちてきている感があり、顔や目の奥に深みが感じられないのです。大正生まれの方はもっと優しく奥行きのある心を持っていたのをよく見ていたので、昭和の団塊の世代から大量生産大量消費の無機質な時代に徐々になって、さらに軽薄無情な人間がパソコン全盛期になってのさばる危険が増えているのだと思います。簡単に削除してしまえ的な短絡思考の人間が。