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とあるベストセラー級のストレッチ本は筋肉骨格の立体図とワンポイント要点コメントがはいったイラスト入りで大変分かりやすい構成の本で、セルフエクササイズの本の中では一番一般の方も受け入れやすいものです。ただし「世界一・・・ストレッチ」という題名はいきすぎですね。肩書きの立派な方が書かれたものなので、内容は100%正しいと思う方も多いでしょう。手法としては従来のストレッチものと変わりません。ストレッチの手法というのは絶対的に正しいというものが確率されていないので、私が何千ものお客様を施術するうちにただグイグイとか従来的な常識に従って伸ばせばいいんだという一般的通念がどうも当てはまらないのが分かりましたので、MFストレッチ術と名うって発行させていただいたのです。世界一・・のその本は身体の何処と何処の部位に筋肉が着いているので其所の距離を広ければ筋肉が伸はされるという骨格上の説明はもちろん立派な方が書かれたものなので正しいのですが、グイグイやって筋肉の伸縮性がアップするかというとそうではないのです。筋肉に刺激を与えるという点ではグイグイやったほうが効いた感じがするわけですが、それで筋肉の伸縮性や
柔らかさが取り戻せる効率的な方法ではないのです。筋肉を鍛えるトレーニングをすると一時的に筋肉が固くなるように、グイグイやると身体の防御反応で筋肉は少し固くなるのです。トレーニングは筋肉に負荷をかけて細胞レベルで破壊し、それによって筋肉の再生を促すことで増強していくものなので運動能力面や筋肉の維持のための必要性はあるのですが、筋肉の伸縮性を維持するには負荷を上げるトレーニングとは違う方法
が求められるのです。こんなユルい動きでいいのかと驚かれるけど実際可動域が変わるのがMFストレッチ術なのです。余計な身体の防御反応を起こさないやり方です。
人間は食べ物でも刺激的なものをつい食べてしまうようにストレッチでもちょっとキツくやっていかにもヤッタ感を得たい生きものですが、MFストレッチ術のスタンスを理解しておくと無駄な時間を使わないですみますので試してみて下さい。