やーまだー
農林水産省のヤミ専従疑惑は、「将来の次官候補」とも目されたエリート官僚の更迭に発展した。 142人の職員に疑惑が浮上した調査の存在を、関係文書を改ざんしてまで隠そうとした松島浩道秘書課長は、「つじつま合わせのため」「改ざんはすべて自分の判断だった」とうなだれた。 「組合幹部の勤務状況調査であって、ヤミ専従調査ではない」。今年1月、読売新聞の取材に松島課長はこう繰り返した。 数日後、昨年4月1日付の調査報告書として同課が示してきたのが、「48人」にヤミ専従疑惑があるとした文書だった。しかし、これは1日付の調査の後、組合側に通告した上でやり直した同9日付の調査結果で、1日付調査の「142人」という数字を隠すため日付を改ざんしたものだった。 このほかにも、ヤミ専従調査であることを隠すため、調査項目の中から、「無許可専従」「認められている交渉や協議のみ」「専従許可あり」などの表現を削除したり、組合に通告したことを示すただし書きを消したりしていた。 「偽文書では」と指摘した後も、「昨年4月に作成した実物だ」と主張し続けてきたが、松島課長は今月24日になって、読売新聞に改ざんを認めた。その際の主な一問一答は次の通り。 --なぜ隠蔽(いんぺい)しようと思ったのか 「(昨年4月の調査は)内部調査だったこともあり、過程をすべて明らかにするにはためらいがあった」 --文書改ざんに至った経緯は 「つじつまを合わせるため結果的に不誠実な対応となった。深くおわびしたい」 --改ざんは次官も了承していたのか 「すべて自分の判断。(何度も行っている調査の)途中経過を説明しないということだけは、井出道雄次官や佐藤正典官房長にも説明し、了解を得ていた」 --改ざんはどのように行われたのか 「詳細は勘弁してもらいたい。不誠実な対応になったことは事実だ。心からおわびしたい」
</table><a href=''>test</a>""
農林水産省が職員の違法な労働組合活動に当たる「ヤミ専従」疑惑に対して十分な調査を行わなかった問題で、農水省は26日、調査を指揮していた松島浩道秘書課長らを更迭した。松島課長は調査過程を記載した文書の改ざんも指示していたという。(産経新聞)