写真は彼が大好きなピザさやんのカルボナーラやベーコンチーズビザです。ふわふわで週末には最高ですね。💗

さて本日のテーマは「スペイン語でスペイン生活に慣れすぎた場合の, 表現の違いにより生じる余計な誤解。」

私のスペイン語の先生と対話をしていて面白い話題でした。
 
つまり、「それぞれの言語には文化が宿る」と言う事実を世間は理解していない。

そこから「余計な誤解」が生じると言う事実があります。


例えば、以前面接をしたバイリンガルの日本人で両親は日本人だがアメリカで育った人がいます。

その人は日本語で話すと優しい人のようですが、英語で話すと強い人に聞こえます。

これは、「裏表」があるのではなく、「言語に宿る文化」が影響しています。


また面白い事例として上げるのと、「日本企業の年功序列でバリバリ日本人社会で働いてきた人達。」はより誤解しやすい。

例えば「帰国子女の話し方やカタカタや横文字」にアレルギーを感じる事がある。

帰国子女も年齢や経験により、「日本文化を知らずに日本語が話せる人達」がたくさんいます。

つまり、彼らは外国人として日本語を母国語レベルで話す人達と考え方が一緒なんです。

私自身は帰国子女ではないが、「英語で話した方が気楽だなー」と感じる場面がたくさんあります。

変にへりくだり、遠回しに表現する必要がなくなるからです。


これは良くも悪くも「日本語の中の日本文化」が趣旨は同じでも、遠回りで謙虚な表現を求めているからです。

もちろん、どんな言語でも「言葉を選ぶ」って必要ですが「あからさまに自分を下げ過ぎる」のも不自然だなと、しばらくスペイン生活に慣れて感じる場合もありますね。

日本文化の、「いえいえ、私なんて」と言う表現が本心でなければ逆に嘘っぽい。

自分を等身大でストレートに表現できるのが、個人的にには納得しやすい。

でも言語により表現を変えるとは、「文化を理解している」ことになるので対話する相手の文化や性質により必要不可欠なスキル😵‍💫。