うつのみやのそら


そらを見ていると、
すべてのことが
とおく、
とおく、
ずっと、
とおくにいってしまう。

そらがあればいい。
そう思う。
負けてたまるか、
くそったれめ、

これぐらいで、
くたばってたまるか、

打ちのめしたつもりかい?
勝ったつもりかい?

何度でも、
何度負けたとしても、
俺は、進んでやる、

馬鹿だって、
笑うなら、笑えよ、

あんたは偉いんだろうよ、
あんたは、力があるんだろうよ、
あんたは、俺には無いものをもっているんだろうよ、

でも俺だって、
力はないし、
偉くもないし、
経験も、知識もないかもしれないが、
あきらめない根性だけはある、

ど根性なんて、
時代おくれだけど、
負けはしない、

何度でも挑戦してやる、
何度でも、

勝ち誇ったその顔が、
気に入らないから、
偉そうな、その面が気に入らないから、
俺は負けない、
くたばらないよ。
僕は、
どうしたらよいのだろう、

10年前の僕ならば、
何の迷いもなく、
信じた道を、
つき進んでいっただろう、

けれども
今の僕には
それができない

信じる道がないわけじゃない、
信じる道はあるけれど、
なんだか、怖い。

間違いじゃない、
正しいんだと思う、
けれども、
たくさんの人を傷つける、
自分のシアワセって、
そんなに大切なのだろうか、

他の人を不幸にしてまで、
シアワセになることが、
良いことなのか、

道の先が見えないから、
こわいだけなのか、

難しいことを考えず、
ずっと一緒にいたい、
その気持ちだけを
大切にしていけばいいのか、

けれども、
ずっと一緒にはいられない、

たぶん、僕の方が先に死ぬ。
自分が死ぬことより、
君を残して、
どこかへ行くことが不安だ。

ずっと一緒にいたい。
時間とか、
空間とか、
他のもの、
ぜんぶ、飛び越えて、

不確かなものが多い、
この世の中で、
それは、確かなものだから、
信じられるものだから、

ずっと一緒にいたい、
ただ、それだけでいい、
ずっと、
ずっと、
一緒に、いたい。

君の笑顔が見れるくらいの距離で、
君の寝息が聞こえるくらいの距離で、
いいだろ?